奇跡のクラーク・コレクション | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

神戸に用事があったので、その前にふらっと兵庫県立美術館に行ってきました。

今開催している特別展は、「マリー・アントワネット物語展」と、この「奇跡のクラーク・コレクション展」。

クラーク・コレクション展は、アメリカ屈指の印象派コレクションで知られるクラーク美術館の収蔵品の中からルノワールの作品22点をはじめ、19世紀のフランス絵画を紹介するというものですが、今回の展覧会はクラーク美術館が安藤忠雄氏の設計で増築・改修を行うのを機に実現したのだそうです。

そういえば、兵庫県立美術館も安藤建築だし、私の行った日にはホールで安藤さんの講演会も開かれていたようです。

なるほど、安藤さんつながりで実現した展覧会ともいえるわけですね。

展覧会は、ほどほどに賑わっていましたが、個人的に強く惹かれる作品はこれといってなく、ただただ、コローだな~、ミレーだな~、ピサロだな~、モネだな~、ルノワールだな~と、バルビゾン派から印象派の画家たちの絵の特徴を再確認していくような感じでした。


兵庫県立美術館は、この夏、「クールスポット」ということで、常設展が半額になり、特別展を鑑賞すると11月に開かれる特別展の招待券がもらえるなど、お得です。

私も、常設展が特別展+150円だったので、今回初めて観てみました。

小磯良平や金山平三はともかく、信濃橋画廊コレクションや現代美術のコーナーは???の連続でしたが...

印象派を見た直後だったからそう思うのかもしれませんが、現代美術って「言うたもん勝ち」みたいなところがありますね。