
兵庫県立美術館で開かれている「榎忠展」に行ってきました。
(屋上になんかのってる...)
テレビでちらっと紹介されているのを観て、風変わりで面白そうだなと思って観に行ったのですが、どんな作品が観られるかというと...

造形はかっこいいが、よくよく見ると全く機能的ではない大砲や、

無造作に薬莢を積み重ねたものや、

金属製の機械部品を立てて並べた近未来都市のようなオブジェなど、金属の廃材を利用したアートが大部分でした。
加工したもの、無加工のもの、いろいろありましたが、上記の「大砲群」や「RPM-1200」なんかを観てると、子供の頃、ブロックやら木やら紙やら、その辺にあるものを組み合わせて、自分なりにカッコいいと思える兵器のようなものを作って遊んでいたことを思い出しました。
アートというのは、子供の遊びの延長線上にあるものなのかもしれませんね。

神戸では「神戸ビエンナーレ2011」が開かれており、兵庫県立美術館にもこのイチハラヒロコさんの”コトバアート”なども展示されていました。
何気ない言葉ですが、こうしてドンと活字にすると力がありますね。