
オグリキャップが亡くなったそうです。
享年25歳。
私が競馬を始めたのはまさにオグリキャップが活躍していた頃。
1989年のマイルチャンピオンシップ、目の前で見たバンブーメモリーとのハナ差の激闘はいまだに忘れられません。
オグリの単勝馬券を握りしめた手がワナワナ震えていたことを思い出します。
毎日王冠でのイナリワンとの一騎討ち、そこにスーパークリークを加えた天皇賞での3強の激突、マイルCSから連騰で挑んだジャパンカップでのレコード駆け...この秋のオグリはすごかった。
その前年のタマモクロスとの芦毛のライバル対決、引退レースとなった有馬記念での復活劇も含め、笠松から中央へ移ってきてからのこの3年間の活躍に、私を含め多くの人が魅了されました。
上の写真は、北海道を旅行した時に見に行った引退2~3年後のオグリです。
多少ふっくらした程度で、芦毛の色もまだまだ濃く残っているその姿は、現役当時を彷彿とさせる印象でした。
種牡馬として目立った活躍馬を出せなかったことは残念でしたが、オグリキャップの思い出は決して色褪せることはありません。
ありがとう。そして安らかに眠ってください。