[Windows] CygwinをCVSクライアントとして使う | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

CygwinをCVSクライアントとして利用するまでの手順を以下にメモします。


1.パッケージの追加インストール
既にデフォルトでインストールしていたCygwinに対して、以下のパッケージを追加インストールします。

  • "Devel"カテゴリの"cvs"パッケージ
  • "Editors"カテゴリの"vim"パッケージ
  • "Net"カテゴリの"openssh"パッケージ


2.環境変数の設定
Cygwinのシェルを起動して、CVS接続に必要な以下の環境変数を設定します。

export CVSROOT=:ext:user01@cvsserver.example.com:/cvsroot
export CVS_RSH=ssh
CVSROOTの書式は以下のとおりです。

CVSROOT=:[プロトコル]:[ユーザー名]@[ホスト名]:[リポジトリのルートディレクトリ]
※CVS_RSHについてははじめから設定されている場合は改めて設定する必要はありません。
※日常的にCygwinからCVSを利用するのであれば、上記環境変数を.bash_profileに記述しておくとよいでしょう。


以上でCVSサーバにアクセスする準備は完了。

あとは、CygwinのシェルからCVSの各種コマンドを実行するだけです。