好天に恵まれそうということでしたので、ふらっと信州へ行ってきました。
まず、最初に訪れたのは戦国武将、真田昌幸、真田幸村らでお馴染みの真田氏ゆかりの地、上田です。

上田城です。
1583年に真田昌幸が千曲川のほとりに建てた平城です。
第一次上田合戦、第二次上田合戦と、二度にわたる徳川軍の攻撃を跳ね返し、真田の名を天下にとどろかせることとなった舞台です。
現在は復元されたこの東虎口櫓門と、

西櫓くらいしか建物はありませんが、ここで徳川軍をさんざんに打ち負かせたのかと想像すると、なんだか心躍ります^^

現在、城の敷地内には、真田神社があります。
向かって右に真田氏の後の上田藩主仙石氏、左に仙石氏の後の上田藩主松平氏、そして中央に真田家の六文銭の家紋が飾られています。
松平氏の治政のほうが長かったにもかかわらず、上田城はやっぱり真田氏の城なんですね。
それだけ、戦国時代の印象が強いのでしょう。

絵馬の絵柄はやはり六文銭...なんですが、妙にイラストを描いた絵馬が多いことに気付きました。
1つ1つをよく見ると、どうやら「戦国BASARA」というゲーム・アニメにちなんでの絵馬のようです。
これもいわゆる「聖地巡礼」というやつなんでしょうね。
私がここを訪れたのもそのようなものですが、どうも原典が違うようです^^;

ちなみに、「戦国BASARA」ではカッコよく描かれている真田幸村は、駅前の銅像によるとこんな人物のようです。
その辺のおっさんに無理矢理、鎧を着せて馬に乗せてポーズをとらせたような感じであまりカッコよくありません...(笑)