[Linux] CygwinでWindow Makerを使用する | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

Cygwin で X Server を動かしてみましたが、標準のウィンドウマネージャだと1つ1つの X アプリケーションが普通の Windows アプリケーションのようにウィンドウに表示されるだけで、あまり Linux っぽくありません。

そこで、Window Maker というウィンドウマネージャを使用するように変えてみました。


Window Maker を使用するには、まず環境設定が必要です。

手順は以下の通りです。

1. Cygwin のコンソールで以下のコマンドを実行し、Window Maker の環境設定を行う。

$ /usr/X11R6/bin/wmaker.inst

2. /usr/bin/startxwin.sh をエディタで開き、以下の行を編集する。

編集前
XWin -multiwindow -clipboard -silent-dup-error &

編集後
XWin -clipboard -silent-dup-error &
wmaker &


環境設定が終わったら、後の手順は Cygwin 標準のウィンドウマネージャの場合と同じです。

startxwin.sh を実行して X Server を起動してみると、Window Maker の画面が表示されます。


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うん、これで Linux っぽくなりましたね。