そして、美濃太田から太多線に乗り換えて多治見へ向かいました。
多治見市周辺は美濃焼の中心的産地です。
ということで、コーヒーカップやぐい呑でも探そうと目論んでやってきたわけなんですが、特にここという目当てのお店や窯元があるわけでもなかったので、多治見駅から1kmほど、土岐川を渡ったところにある本町オリベストリートで探すことにしました。

本町オリベストリートには美濃焼のギャラリーやショップが立ち並び...ということだったのですが、実際に行ってみると、思ったほど美濃焼を扱う店は多くなく、さらに定休日だったり、(夕方だったので)すでに閉店していたりで、なかなかこれといったものを見つけることはできませんでした。


とりあえず、「うつわ邸」というお店で、手頃な値段でいい感じの鼠志野のコーヒーカップと青織部のぐい呑を買いましたが、一番欲しかった志野と総織部にこれといったものがなかったんですよね。
たじみ創造館に入っている「いづつ」というお店には、有名な作家さんの作品がたくさんありましたが、コーヒーカップも、ぐい呑も1万円以上...
よほど気に入ったものでないとなかなか手が出る値段ではありません。
美濃焼の窯元、ギャラリー、ショップ、展示・販売施設は多治見市周辺に広範囲に散らばっているので、本気で気に入った物を探そうと思ったら、車で、しかも1日がかりで回らないと無理かもしれません。
多治見散策の後は、中央本線で名古屋に出て、新快速を乗り継いで帰ってきましたが、帰省客などとバッティングして、名古屋-米原間は立ちっぱなし。
名古屋圏の新快速はもうちょっと車両編成を多くしてもいいと思うんですがねぇ...疲れました^^;
ところで、今回、岐阜を巡ってみて感じたのですが、外国人居住者が多いんですね。
町中や電車内で何度も見かけました。
特にブラジル人でしょうか、ラテン系の方々が多く、大垣の駅前の商店街には、そんな外国人向けらしきお店もありました。
近隣の工場などで働く労働者とその家族なんですかね。
地元ではあまりお目にかかれない光景なので、何だかとても不思議な感じでした。
少子高齢化社会を迎えた日本では、このような光景が当たり前になっていくのでしょうかね。