
舞鶴には旧日本海軍の建物を中心に、明治から大正期に作られた赤レンガの建造物が数多く残っています。
特にこの舞鶴東港に残る赤レンガ倉庫群はその数の多さに圧倒されます。
現在、この赤レンガ倉庫群の一部は、当時の歴史的景観を残しつつ、観光・展示施設や交流・イベントスペースとして再利用されているようです。
この日も「赤煉瓦サマー・ジャズ in 舞鶴」というジャズのイベントが行われていました。
(ちょっと、観たかったな...^^;)
また、舞鶴にはこれらの赤レンガの建造物を建てるために作られた窯も残っています。

由良川橋梁の写真を撮るために途中下車した丹後神崎にあるこの窯はホフマン窯という様式の窯で、現在日本に4基しか現存していない貴重な文化遺産だそうです。
(その割にはほとんど廃墟の風情ですが...^^;)
赤レンガ倉庫群を見た後は、再びバスに乗って東舞鶴駅へ。
そこから小浜線に乗って、小浜で途中下車しました。
小浜といえば、最近は...

「ちりとてちん」と...

「I

しかし、それでもやはり駅前の商店街には活気がありません。

浜焼さばでも買って帰ろうかと”鯖街道起点”いづみ町へ行っても、ほとんどシャッターが閉まっているわ、暗いわ、人はいないわで、とても買い物気分になれません。
歩いているだけで、生気を吸い取られると言いますか、なんだか”どよ~ん”とした気分になってしまいます。

こんな人形を作ったり、「オバマまんじゅう」を売ったり、使えるものは何でも使って必死にアピールされているようなんですが...
なんか、イタイです。
海もきれいだし、おいしいものもたくさんあるし...
南紀白浜クラスのポテンシャルはあるはずなんですが、どうしてこの街にはこうも活気がないんでしょう?
どうすればいいのかわかりませんが、がんばってほしいものです。
さて、小浜からは再び小浜線に乗って、敦賀へ。
そして、敦賀から新快速に乗って帰ってきました。
新快速でもさすがに敦賀から乗ると結構かかりますね。
疲れました^^;