岩国を観光してきました。
岩国観光の目玉と言えば、何といっても錦帯橋 。
この木造五連アーチの見事な造形美。
周りの風景と相まって素晴らしい景観を作り出しています。
さすが日本三名橋に数えられるだけあります。
(ちなみに残りの2つは日本橋と眼鏡橋だそうです。)
そして、この錦帯橋の背後にある山の頂上にそびえたつのは岩国城 です。
戦国時代に毛利家を支えた吉川広家が関ヶ原後にこの地に封ぜられた際に築いた城ですが、幕府の一国一城令によりわずか7年で取り壊されたそうです。
今の天守閣は昭和37年に復元されたものなんですね。
岩国城からの眺めはご覧のとおり。
大きく蛇行して流れる錦川に錦帯橋がかかり、その両岸に城下町が広がります。
そして遠くには瀬戸内海が見渡せます。
なかなかの絶景です。
そしてこれ。
”シロヘビ”という謎の標識。
ほんとにシロヘビ がいました。
アオダイショウが突然変異によって白化した個体(アルビノ)で、その希少性から天然記念物に指定されています。
普通は一代で終わってしまうものなんだそうですが、ここ岩国ではなぜか自然の状態で古くから累代繁殖しているそうです。
という感じで、錦帯橋に始まり、錦帯橋に終わるお手軽岩国観光コースを回ってきたわけですが、最後におまけです。
橋の駅で土産物を見ていたらこんなバスが通りました。
”島耕作バス ”です。
ここ岩国は作者弘兼憲史氏の出身地なんだそうです。
バスの車内はギャラリーになっているそうですよ。