先日、東京に行った際、浅草近くに住むK氏に、「関東、東日本の郷土食溢れる食べ物が食べたい」とリクエストすると、いくつかの候補を挙げてくれました。
そのうちの1つが”どぜう”、つまり”ドジョウ”です。
なぜ浅草で”どぜう”なのかよくわかりませんが、とにかく名物のようです。
何軒かあるどぜう屋さんの中でK氏がチョイスしてくれたのは「どぜう飯田屋 」です。
骨ごと食べる”どぜう鍋”(通称:丸鍋)と、骨を抜いた”ほねぬき鍋”があるそうですが、今回は”どぜう鍋定食”をいただきました。
”どぜう鍋”は甘辛いタレでドジョウを煮込んだ鍋で、ネギをどっさり乗せて味わいます。
ドジョウと言えば、子どもの頃、祖父母の家でよくドジョウ汁(ドジョウの味噌汁)を食べましたが、随分土臭い魚だという印象がありました。
しかし、ここのドジョウは臭みがなく非常においしかったです。
また、ドジョウの旨味と甘辛いタレが絡んだネギのおいしいこと。
ネギとご飯はお代わりできますので、ドジョウが尽きたあともネギを2回もお代わりしてしまいました。
というか、実によく気がつく熟練の店員さんばかりで、言わなくてもどんどんお代わりを勧めてくれるんですよね。
どぜう鍋のおいしさと気持ちいいサービスに大満足でした。
- どぜう飯田屋[どぜう料理]
- 地下鉄銀座線 田原町駅 6分
- 〒111-0035 東京都台東区西浅草3-3-2 ※2007年11月8日現在の情報です
どぜう鍋を食べた後は浅草寺と仲見世をぶらっと散歩。
この辺りはいかにも外国人の好む日本という感じですね。
やはり外国人観光客の姿が目立ちました。
ん? これは? なに?
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雷門の「底」でした。
こんな彫り物が施されているんですね(笑)