Windows Vista のヴィジュアル的な最大の特徴と言えば「Windows Aero」です。
中でも見た目的に最もインパクトがあるのはこの「フリップ 3D 」です。
[スタート]ボタン横にある[ウィンドウを切り替える]ボタンを押すと、現在開いているウィンドウを先頭に 全ウィンドウが 3D 表示されます。そしてマウスホイールをコロコロと回わすとウィンドウがペラペラと流れるようにローテートします。
([Windows]ボタン+[TAB]でも同じ動作をします。)
しかし、何となくどこぞのCMの諭吉の行進のようでもあり、マジシャンの口から出るトランプのようでもあり、動き的には面白いのですが、実際のところ全く使いません^^;
ウィンドウの切り替えにはもっぱら[Alt]+[TAB]を使っています。
昔からの習慣でもあるのですが、実はこの昔ながらのウィンドウの切り替えも進化しているんですよね。
従来アイコンとウィンドウタイトルのみの表示だったものが、ウィンドウのプレビューまで表示されるようになり、非常にわかりやすくなったんです。
この機能は「フリップ」というらしいですが、「フリップ 3D」よりもはるかに実用的で重宝しています^^
「フリップ」のウィンドウのプレビュー表示はタスクバーでのウィンドウ切り替え時にも採用されています。
これもまた非常に便利です。
あとは若干地味な視覚効果として「Glass」と呼ばれるウィンドウ枠の半透明化機能なんてものがあります。
裏に何かがあるということが何となくわかるというだけのもので、はっきり体感できるような効果はありませんが、無意識のうちに何らかの効果を得ているのかもしれません。
と、いくつかの機能をレビューしてみましたが、実はどの機能が「Windows Aero」で、どの機能がそうでないのか、いまいちよくわかっていません。
おそらく代表的な機能は上記のようなところかと思いますが...
で、このような機能を使うためにビデオカードに高い性能が要求されるということなのですが、このくらいのことなら無理に高いビデオカードを買わなくてもいいなと判断する人も多いかもしれませんね^^;
【関連エントリ】
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Vista 移行計画(2) - どのエディションを買う?
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