Vista 移行計画(10) - エクスペリエンス・インデックス | Archive Redo Blog

Archive Redo Blog

DBエンジニアのあれこれ備忘録

WelcomeCenter


Vista のインストールは画面の指示にしたがって進めていくと30分ほどで終了し、早速ログインすると「ウェルカムセンター」というウィンドウが表示され、Vista を使える状態となりました。


ここまで取り立てて書くこともありません^^;


あとは好きに使えばいいわけですが、私はまずお約束と言いますか、各種デバイスの最新のドライバをインストールするところから始め、それが一通り終わると、気になっていた PC の性能を確認してみました。



これまで PC の性能を測る場合、HDBENCH などのベンチマークソフトを使っていましたが、Vista には「Windows エクスペリエンス インデックス」というシステムのパフォーマンスを評価するツールが標準で付いています。


「Windows エクスペリエンス インデックス」は厳密に言うとベンチマークツールではないらしいですが、これを見れば自分の PC が Vista を快適に使える性能なのかどうかを知ることができる指標となるものなのだそうです。


「Windows エクスペリエンス インデックス」では システムのパフォーマンスを CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクの各ハードウェアごとに評価します。


そのスコアは 1.0 ~ 5.9 の数値で表され、おおよそ 3.0 以上で Vista が快適に使用できるということのようです。


高度なグラフィックス処理性能が要求される新インターフェース「Windows Aero」は グラフィックスのスコアが 2.0 以上でないと機能自体が有効にならないそうです。


で、私の組み立てた PC の性能は以下のようになりました。


ExperienceIndex


マザーボードに付いている Intel G965 チップセット内蔵のグラフィックスコア GMA X3000 を使用していますので、グラフィックスのスコアが低くなっていますが、そえでも 3.8、9 ですので「Windows Aero」を普通に使うには十分な性能です。


他のコンポーネントのスコアは 5 前後ですので十分いい性能かと思います。


雑誌などでどのクラスのパーツでどの程度のスコアが出るかということを事前に調べていたので、ほぼ想定通りのスコアなんですが、とりあえずホッとしました。



ちなみに性能と言えば、PC を組み直してまず驚いたことは、劇的に静かになったことです。


旧 PC 対比で体感 1/3 程度の動作音になったような気がします。


ケースFAN も CPU FAN もほとんど回っていません。


FAN の音よりもむしろ HDD の振動音の方が気になるくらいです。


Core 2 Duo の発熱性の低さのおかげでしょうか、ケースの冷却・排熱性能のおかげでしょうか...


Vista が快適に使えるうんぬんよりも、こっちのほうが嬉しいです(笑)




【関連エントリ】
Vista 移行計画(1) - コンセプトを決める
Vista 移行計画(2) - どのエディションを買う?
Vista 移行計画(3) - ケースを選ぶ
Vista 移行計画(4) - CPUを選ぶ
Vista 移行計画(5) - マザーボードを選ぶ
Vista 移行計画(6) - メモリを選ぶ
Vista 移行計画(7) - ビデオカードを選ぶ
Vista 移行計画(8) - その他のパーツを選ぶ
Vista 移行計画(9) - PC を組み立てる
Vista 移行計画(10) - エクスペリエンス・インデックス
Vista 移行計画(11) - Windows Aero
Vista 移行計画(12) - サイドバー&ガジェット
Vista 移行計画(13) - スタートメニュー&スリープ機能
Vista 移行計画(14) - 夜な夜な Vista が勝手に起動する...)゜O゜(.