パーツを揃えたら、いよいよ組み立てです。
前面パネル、サイドパネルを取り外した空っぽのケースに、
マザーボードを取り付け、
CPU ソケットに CPU を取り付け、
その上に ヒートシンクを乗せ、
メモリーをセットし、
各種ケーブル、コネクタ類を所定の場所にセットし、
シャドウベイに HDD をセットし、
5インチベイに CD/DVD ドライブをセットし、
3.5インチベイにカードリーダーをセットし、
各ドライブのケーブル、電源コネクタ類をセットし、
このような状態になりました。
Vista マシンだからといって、特別変ったことをしなければならないわけではなかったのですが、ALTIUM FC200 の構造上の問題で、苦労する点は多々ありました。
まず、サイドパネルや前面パネルを固定しているネジが小さな六角レンチで開けるネジで、しかもネジの個数がサイドパネル7個、前面パネル4個と多く、開け閉めが非常に面倒です。
サイドパネルをスライド式で背面の2、3箇所を止めるだけのものにするなど、もう少し組み立てやすい作りにしてほしかったです。
それから、これはスリムタワーケースであるがゆえに仕方のないことかもしれませんが、マザーボード、電源ユニット、ケーブル類が邪魔になって CD/DVD ドライブの取り付けに苦労しました。
あと2、3cm余裕があれば楽勝なんですが、あえてギリギリの設計にしているんでしょうね^^;
また、前面パネルを取り付けたときに、面一になるようにカードリーダーと CD/DVD ドライブの位置を微調整するのにも非常に苦労しました。
多少ずれたからと言って、機能的には全く問題ないんですが、見た目がかっこ悪いですからね...
ちょっと意地になってきれいに合わせました(笑)
そして、私の場合はかろうじて問題にならなかったのですが、ケースファンの電源ケーブルがちょっと短いです。
ケース左上のケースファンからマザーボードの下端に向けて伸びているケーブルがそれなのですが、ピンと張った状態で全く余裕がありません。
さらに全拡張スロットを見事に潰しています。ビデオカードを付けようとしていたならば、この時点で組み立てはいったん中止し、パーツ屋に延長ケーブルを買いに走らなければなりません。
マザーボードのケースファンの電源コネクタの位置にもよりますが、要注意です。
という具合に、ケースの作りで苦労する点はありましたが、それ以外では特に問題もなく組み立ては無事完了。
電源を入れて一発で普通に BIOS が起動しました。
次はいよいよ Vista のインストールです。
つづく...
【関連エントリ】
Vista 移行計画(1) - コンセプトを決める
Vista 移行計画(2) - どのエディションを買う?
Vista 移行計画(3) - ケースを選ぶ
Vista 移行計画(4) - CPUを選ぶ
Vista 移行計画(5) - マザーボードを選ぶ
Vista 移行計画(6) - メモリを選ぶ
Vista 移行計画(7) - ビデオカードを選ぶ
Vista 移行計画(8) - その他のパーツを選ぶ
Vista 移行計画(9) - PC を組み立てる
Vista 移行計画(10) - エクスペリエンス・インデックス
Vista 移行計画(11) - Windows Aero
Vista 移行計画(12) - サイドバー&ガジェット
Vista 移行計画(13) - スタートメニュー&スリープ機能
Vista 移行計画(14) - 夜な夜な Vista が勝手に起動する...)゜O゜(.