橋の正面にあるのは、かつては酢味噌醤油を製造販売
していた建物。明治時代に建てられた土蔵で、河崎の
景観スポットの一つになっています。
堤防の内側に水路と修景池が造られ、水辺の石垣と蔵の
景観を残しています。江戸時代から蔵や町家が川の両側
に建ち並び、直接船から物資を蔵に入れることが出来る
ようになっていた様子が分かります。
世古とは街中の細い街路を表す伊勢の言葉で、両側から
家が迫り合った細い道という意味のよう。
河崎のまち並みは、切妻妻入の町家が軒を連ね、重厚な
瓦、杉の刻み囲いの外壁、出格子などが特徴です。
明日香村の東端に位置する上地区の談山神社へ行く道に
架かる気都和既橋からの眺望。小高い丘が折り重なる間
には民家や鮮やかな黄緑色の棚田が、遠くには大和高田
辺りであろう市街地がぼんやりと望めました。