長い年月、忘れられていた小さな土地に相続人17名 | 建築と美容と健康と 一級建築士 近藤容子のブログ 八戸市

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今年、法務局から、測量の図面作成と確定の為に、相続されないままになっている祖父名義(祖父は60年以上前に没)の土地が見つかりましたので、立ち会いして欲しいと書類が届き、立ち会いしました。

行ってみると、役所も見落とすほどの書類上1.22平米の細長い土地(土地と言えないほど小さい)


道路(歩道)て使われていて、60年以上見落とされたまま、相続もされていなかったという事でした。

2024年4月から、相続登記が義務化されることもあり、今、この件を解決しておいた方が良いと思い、


相続人は何人いて誰なのか?


相続人であれば法務局で無料で調べられると教えて貰って行って来ました。


その土地の相続人が、17人いる事が分かりました。


17人!!びっくり


今解決しておかないと、相続人がどんどん増えていく。。

市に寄付するにしても、誰かが一旦相続しなくてはならない。

司法書士さんと相談して、


その流れを説明し相続して寄付したいので、皆さんからの書類返送をお願いしたい旨を記載した手紙と書類を17名へ出す事になりました。

(司法書士さんに依頼。私も文章書きました)


17名には、叔父や叔母、いとこ、いとこの子供さんなど、何十年も会ってない人、一度も会った事がない人もいました。

書類を出して約1ヶ月が経ち

17名中15名と連絡が付き、協力を得られ書類が集まって来ています!と、司法書士さんから報告がありました。

あと2名と連絡取れない、返事待ちです。


皆の手間が無駄にならず、17名全員の承諾が得られ、解決しますように〜


と、願っている所でした。


新しい法律も目の前、

罰金制度もあるみたいですから


土地の名義が、亡くなった先祖さんのままになっている方は、早めに相続手続きの着手、心からお勧めします。