「現場受注法」11:消費者の立場で考える | 工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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こんにちは。

マーケティングドクターの若松です。

 

前回は、私がなぜこの業界にかかわるようになったかの話でした。

 

業者選びは本当に大変でした。

業者の数が多すぎること。

業者によって特徴が違うので比べられないこと。

情報発信している業者が少ないこと。

など、素人では自分にふさわしい業者にたどり着けません。

 

だから、限られた少ない情報で、
しかも情報発信している業者の情報しか入ってこない。

こういう状況の中で、今も一般の消費者は、業者を選択しています。

 

もし、現場で、あなたの家づくりの理念を伝えることができるとしたら・・・

それはご近所の人にとって、ありがたいとは思いませんか?

 

全く違った選択肢が増えるわけですから。

でも今は、すぐ隣で家を建てていても選択肢に入れられないんです。

 

なぜなら、

現場が汚い。

言葉遣いが乱暴。

迷惑駐車する。

服装はばらばらで汚れている。

こんなところに、誰が問い合わせします?

 

こういうことなんです。

 

だから一般の消費者の置かれている状況を理解するなら、

住宅会社の今後の方向性が見えてくると思います。

 

現在、情報発信しているのは、

大手ハウスメーカーをはじめ、地元でも有力な地場工務店。

そして、全国チェーンのフランチャイズ。

そう言うところと競争していかないといけないんです。

 

それには、費用がかかります。

人手も要ります。

労力もかかります。

ですから、同じ土俵で戦うと分が悪いわけです。

 

でも、もし現場で受注できるとしたらどうでしょう?

しかも、お金をかけず、労力もかけずにですよ。

そこで大事なのは、現場が展示場のように常にきれいであること。

近所の方にも迷惑をかけない。

いつもさわやかな挨拶ができている。

そういう現場であって初めて可能なわけです。

 

では、今から、現場で受注するにはどうしたらいいかと言う話をします。

 

まず、提供する側、工務店の視点ではなく、施主の視点で考えなければいけません。

施主の立場で、施主になりきって考えるという。

 

だから、近所で受注したいなら、近所の人になりきって考えてください。

もし自分が近所に住んでいたら。

そのように考えてください。

 

今までそう言う視点で考えてこなかったと思います。

では、どうすれば良いか?

 

確かに家を建てるということにおいては供給側です。

しかし、家以外は提供される側です。

日常生活でいろんなものを買ってますよね。

 

また、いろんなサービスを受けています。

その時に感じたことを常にメモしておいてください。

 

例えば、レストランに行って感じたこと。

良かったことも悪かったことも両方書いておいて下さい。

良かったと思うのだったら、何が良かったか。

どうして良かったか。

 

逆に、ここはもう二度と来ないぞと思ったとしたら、何が気に障ったか。

もっと言えば、どうしてくれていたらもう1度行こうと思ったか。

 

あなたも、家以外、客の立場です。

そうじゃありませんか?

お気に入りのところがあるはずです。

 

例えば、散髪屋さん。

女性はわかりませんが、男性は1度決めたら、なかなか変えませんよね。

めんどくさいというのもありますが、もしそこで嫌な思いをしたらどう思います?

 

よく利用するレストランはありませんか?

クリーニング屋さんは?

服屋さんは?

普段よく行くスーパーは?

コンビニは?

定宿にしているホテルは?

逆に利用しなくなったところは?

 

あなたが消費者の立場で考える機会はたくさんあります。

その感想をメモしておけば、それが参考になります。

 

次回は、サービスについて説明します。



 

では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 「よろいで覆われた人」

よろいで覆われた人を傷つけることはできません。

しかし助けることもできません。

自分を守ろうとすればするほど、結果として他人から守られない。

 

だから、自分という存在においても、組織でも、

クローズにしないでなるべくオープンにさらけ出す、解き放つ。

そこから新しい道が開けるかもしれませんね。

 

人間の本質かもしれませんが、往々にして誰でも保守になる傾向があります。

お金も与えるより守りたい。

知識も教えるより自分だけで留めておきたい。

 

しかしその結果、ビジネスチャンスがまわってこなかったり、

新しい良い情報も教えてくれなかったりしてしまうのです。

 

お互いに気をつけたいですよね。

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▼安定受注システム構築法

  http://www2.archipro.co.jp/stable/orders-s2017.html

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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘

 

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