「お金をかけずに追客する方法」19:売り込みは3回 | 工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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こんにちは、若松です。

 

前回は、視点を変えると言う話でした。

現場の失敗例と対策の話は、見込み客の興味を引きます。

 

今日は、メールの反応を上げるポイントについてお送りします。

 

さて、個別案内では売り込んでくださいね。

ただし、メールで売り込むのではなく、セールスページを紹介します。

ここで重要なことは、売り込む場合、1回でやめない事です。

 

なぜか?

 

読んでいない。

忘れている。

迷っている。

 

だから、売りこみは最低3回なんです。

 

3回案内をすると、読んでいない、忘れている、迷っている、

という人を行動させることができます。

 

ちなみに、3回では反応が1回の倍になります。

だから、案内は3回してください。

 

私も見学会のチラシを見ますが、どの住宅メーカーも1回ですね。

でも3回案内すると、1回案内の倍来場者があります。

ただ、チラシや広告だと費用がかかるので、費用対効果を考えてくださいね。

その点、メールは費用がかからないので良いです。

 

話は変わりますが、

文章を書く時は、1人称で書いてください。

「みなさん」と呼びかけてはいけません。

 

さらに、メール配信会社を利用すると、個別の名前でメールを送る事ができます。

「○○さん、こんにちは」

この○○に記号を入れておけば、相手の名前に自動変換されます。

 

ちなみに、名前で呼びかけると効果が3倍になるといわれています。

名前で呼びかけるだけで、なんと3倍の効果が得られるんです。

 

だから、名前で呼びかけない手はないでしょう。

 

それから、メールで案内する時のポイントですが、

なぜそれが必要なのかを書かなければいけません。

もし、見学会に来て欲しいんだったら、

何故その見学会に行く必要があるかを書いてください。

 

そして、次のポイントは、どうすればいいかを書くことです。

例えば、「今すぐ申し込んでください」でも良いです。

 

メールの目的は、考え方を変え行動させることです。

 

そうしないと、

「今日は良い話を聞いた」

となり、他社へ行ってしまいます。

 

では、行動させるにはどうしたら良いか?

 

それには、イメージさせることです。

新しい家での生活をイメージさせなければいけません。

新居での楽しい生活がイメージできないと、動き出しません。

 

もっとも簡単なのは、OBさんの家づくりを報告することです。

いろいろな問題を乗り越え、楽しいわが家を手に入れた事例です。

そうすれば、見込み客は新居での生活をイメージしやすくなります。

 

今日は、案内回数についてお送りしました。

3回案内すれば1回の2倍反応します。

また、1人称で、それも名前で呼びかけると反応は3倍になります。

そして、新居をイメージさせる事についても話しました。

 

次回は、反応を上げる別な方法についてお送りします。


 

では、また。







 

追伸 今日は「開発物語」シリーズの第6回です。

前回は、「住まいの結婚相談所」この屋号ができたいきさつを話しました。

それは、戦力分析した結果でした。

そして、全国展開を進めようとしたが失敗。

それで、誰でもできるマーケティングとセールス法を確立するために、

女性を活用するようになったわけでした。

 

理想とする女性を見つけるために、募集要項を工夫したので、たくさんの応募がありました。では、どんな工夫をしたか、お教えしましょう。

 

まず、ターゲットを設定しました。

独身時代は第一線でバリバリ活躍していたが、結婚や出産で仕事をやめたが、

子育てがひと段落し、できれば、もう一度輝きたいと思っている人。

 

そして、その人が働き易い条件を整えたことです。

では、働き易い条件とは?

あなたがその女性になったつもりで少し考えてみてください。

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いかがでしたか?

仕事を離れてブランクがあり、まだ子供に手がかかります。

そして、自分の時間も少しは欲しいと思っている。

そんな女性がストレスを感じない条件を考えました。

 

私が工夫したのは、労働日数と時間と休日です。

 

毎日でなくてもいい。

フルタイムでなくていい。

原則土日祝祭日は休み。(原則と言うところがミソ)

ハローワークにこの条件で求人を出すなら、必ず何人もの応募があります。

 

そして、面接で大事なことですが、家庭を優先させてあげることです。

たとえば、子供に熱がある時は休ませる。

学校の授業参観などの行事も優先させる。

 

どうですか?

これなら、断る理由がないでしょう。

 

実際、面接したなかには、

「こんなに理解のある会社に出会ったことがない」

そう言って涙を流す人もいました。

 

また、本人も家庭で気になることがあれば、仕事に集中できないはずです。

とは言っても、誰でもいいわけではなく欲しいのはダイヤの原石です。

素質のない人やアルバイト感覚の人も応募してきます。

ですから、応募してきた人の多くは断らなければいけませんでした。

せっかく面接に来ていただいた人を断るのも一苦労だと思います。

 

でも、じつは、傷つけずに断る方法があるんです。

それは、仕事内容を専門性が高いものにしておくことです。

たとえば、マーケティング戦略立案、営業戦略分析、メルマガ企画など。

そして、即戦力を求むとしておけば断り易いです。

こうしておけば、優秀な女性が反応してきます。


 

それからと言うもの、素人の女性をどう教育すればいいか、いろいろ試してきました。

お話してませんでしたが、じつはその頃男性営業マンが3人いたんです。

建築知識のある者、不動産資格を持った者、営業経験のある者。

彼らに私が学んだことを教えようとしたんですが、思うように行きませんでした。

経験が邪魔して、素人である私の話を素直に聞かなかったんです。

ですから、媚を売る営業から脱却できませんでした。

せっかく集めた見込み客が宝の持ち腐れ状態になっていました。

 

そして迎えた2005年。

3年間辛抱して教え続けましたが、結局実りませんでした。

私がもっとゆっくり丁寧に教えることができていれば、違ったかもしれません。

また、下手に経験や知識があると、なかなか素直になれないようです。

それで、距離は広がるばかりで、成績も上がりません。

 

あなたも、そんな経験をされてませんか?

結局、3月で男性たちには辞めてもらうことにしました。

それからは、もう男性は雇わないことにしました。

 

それで、素人女性だけの営業部隊になったわけです。

だからこそ、誰でもができる営業手法が出来上がったわけです。

 

誰でもできる営業法、それが初期面談法ですが、どの住宅会社もできない。

なぜなら、それは建物が頭から離れないから。

意識していても、気がついたら建物の話になっている。

 

しかし、2006年。

思わぬ落とし穴が待ち構えていました。

次の展開に入るために、一部営業を外部委託したんです。

良いのか悪いのか、私はすぐ信用するタイプで、任せてしまいました。

それで、また大きな火傷をすることに。

思ってた10分の1も仕事がとれませんでした。

 

また、営業スタイルが、以前いた男性スタッフと同じだったんです。

情けないことに、そのことに気づきませんでした。

この年は海外に9回行きましたからね。

 

そして、この時、有望な見込み客をほとんど失ってしまいました。

ニュースレターと勉強会で育ててきた見込み客でした。

それを食い荒らされてしまったんです。

 

さらに、委託先と女性営業部隊との関係もよくありませんでした。

せっかく育ててきた女性スタッフが離れるという悲劇も。

もちろん、すべての責任は私です。

ほんと、大変な1年でした。

遊びすぎたつけかも知れませんね。

 

でも、その失敗のおかげで、新たに気づいたことがあるんです。

それは・・・

 

この続きは、また。

 

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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘

 

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