「お金をかけずに追客する方法」9:感情に訴えかける | 工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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こんにちは、若松です。

 

前回は、追伸で価値観やライフスタイルを伝える話でした。

内面を知ってもらうためです。

知れば知るほど、見込み客はあなたに興味を持つようになります。

今日は、追伸3日目の話です。

 

さて、追伸で書くべき事柄ですが、テクニックではありません。

社会心理学として、感情に訴えかけるものです。

ですから、素直に受け取ってくださいね。

 

価値観の次に書くことは、自分が感動した話。

自分がどういう人間かを、経験を通してより深く知ってもらいます。

純粋に感動した話は共感を呼びます。

 

私のステップメールの例をご覧ください。

 

 

「今日は、私が感動した話です。

 と言っても、ちょっとしたことにもすぐ感動してしまいます。

 ですから、すごい話じゃないですよ。

 

 それは、先日の日曜日。

 施主と工務店さんとのお見合いの席でのことです。

 意図したことではなかったんですが、

 話が世間話と言うか、日常生活の話題になってしまいました。

 

 施主のお父さんが、瀬戸内海の小さな島の出身。

 どうして今の仕事についたか。

 昔の車は良かった。

 終始そんなような話でした。

 

 ただ、私はすべての話を聞きましたが、それぞれの工務店さんは自分の時の話だけで、

 他の2社の工務店さんとの話は聞けてません。

 それで、選ばれた工務店にはこれから残りの話をしなければいけないんですが。

 

 しかし、メモを取ってないので、記憶をたどらないといけません。

 いつものお見合いだと、ただ黙って見守っているだけでした。

 だから、メモの必要もなかったんです。

 

 では、なぜ、今回そのようなお見合いになったか考えてみました。

 

 1 施主がフランクな方で何でも話してくれる人だった。

 2 私を信頼しきっていた。

 3 お見合いの前に、建物の話は絶対しないでくださいと言っておいた。

 4 家族全員で来てた。

 5 私からのメールをすべて読んでいた。

 

 この5番目の理由。

 じつは、これに私は感動したんです。

 

 私からのメールを、しっかり読んでくれていました。

 

 メールは一斉配信ですから、私は送ってることにも気づいていませんでした。

 でも、メールで送った内容が、お見合いの席でいろいろ出てきたんです。

 

 業者選びは本当に大変なこと。

 ハウスメーカーがなぜ高いか。

 正しい判断基準を持つこと。

 健康を考えた家づくり。

 こだわりを持つことが重要。

 など、すごく私に感謝してくれました。

 

 私を先生だと思って、メールでの話を素直に受け取っていたんですね。

 そして、私からの注意事項もちゃんと守ってました。

 だから浮気せず、お見合いの席に着いたわけですが。

 

 私としては、一生懸命勉強してくれてたこと。

 そして、なにより感謝してくれたこと。

 私はこの感謝されたことに感動したんです。

 

 もちろん、送ったメールの内容には自信があります。

 私の10年間の血と汗と涙と結晶ですから。

 

 それでも、あれだけ感謝されると、ホントうれしいです。

 

 3時間の間、なんどもなんども、

 「若松さんのおかげです」

 そう言われると、素直に感謝される姿勢に、私は感動したんです。

 

 私も、これからは、どんな事にも、もっと、

 「素直に感謝しよう」

 と、そう心に誓いました。

 

 家族に、スタッフに。

 また、お客さんに、取り引き先に。

 そして、あなたに。

 

 つたない文章をいつも読んでいただき本当にありがとうございます。」

 

 

私が感動した経験話ですが、この話で私が伝えたかったことは、

「メールをしっかり読んでくれると非常にうれしい」

と言うことです。

 

それは、

「あなたもメールを読んでくれるとうれしい」

そして、

「メールをしっかり読んでくださいね」

これが、真の目的です。

 

ですから、取ってほしい行動を前提に、感動したことを思い出してください。

見学会に来てほしいのであれば、見学会での感動話。

そして、その話を追伸に書いてくださいね。

 

次回は、4日目の追伸(お金の価値観)です。

 

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

追伸 前回は、思いがお客さんに伝わらないという話をしました。

自分の思いを伝えるよりも、大事にしてあげることが重要でした。

 

今日はお客さんの不満についてともに考えましょう。

 

「不満を抱いた顧客の98%は、商品やサービスの品質に不満を持ったわけでは無い」

と言うことです。

98%の人々の不満は、企業の対応を、お客さんがどのように受け取ったかに関係していたんです。

 

もう一度言います。

 

お客さんは、

「どう扱われたか」

ではなく、お客さんに対する

「扱いをどのように受け取ったか」

に関わっているということに注意してください。

 

これは、極めて重要です。

 

つまり、このようにお客さんが不満を感じたほとんどのケースで、

スタッフはそのお客さんに対してきちんとした対応をしていたと思います。

 

スタッフは、できる限りのことをしていたんです。

 

でも、スタッフの対応がどうだったかは問題ではありません。

そうではなくて、お客さんがどう受け取ったかが問題なんです。

 

要するに、お客さんは気分が良かったかどうかで判断してます。

あなたがどんなにサービスしても、それを感じてもらえなければ意味をなしません。

 

サービスよりお客さんの感情を考慮した接客を心掛けてください。

 

ちなみに、お客さんは感情をもった人間です。

ですから、お客さんの一挙手一投足を見逃してはいけません。

そして、お客さんの微妙な変化を感じ取ってください。

お客さんに目の焦点を合わせると、変化がわかりません。

相手の1メートル先くらいに焦点を合わせてぼんやり眺めてください。

そうすると雰囲気でわかります。

 

ちょっとわかりにくいと思いますが、一度試してください。

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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘

 

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