一人で頑張りすぎない！山形の子育てが楽しくなるベビーマッサージ教室：鈴木千恵です。
「赤ちゃん、欲しいなぁ。」
そう思うようになってから、４年後に長女がお腹に来てくれました。
ずっと待ち焦がれていたわが子。
大切に大切に守って…とにかく無事に生まれてきてくれるように願う出産までの毎日。
いつの間にか出産かゴールになっていた私。
いざ、子育てが始まると
「えっー、夜なのに全然、寝ないじゃん！」
「あれ？こんなに泣くのは、どこかおかしいの？！」
「うぉー、自分のこと何にもできないよー！」
こんな風に、想像よりも大変な育児に、たちまち体は疲れ心は不安でいっぱいに。
さらに、日中ずっとおうちに娘と二人きりの思うようにいかない毎日の繰り返しが、だんだんとストレスになっていったんです。
「あぁ、子どもなんて産まなきゃよかった…。」
あれほど、望んで待ち焦がれていたわが子を前に、そう思ってしまった自分に愕然としました。
「私、母親になってよかったのかな？」
「私が母親じゃないほうが、この子は幸せかもしれない。」
そんな風に心が悲鳴を上げている時に、出産した産院でのベビーマッサージ教室に参加。
その時、娘は泣いてマッサージどころではなかったのですが、驚くほど私の気持ちがスッキリ軽くなったんです！
「やった！娘と２人で出かけられたぞ♪」
ベビマ教室に『行けた』事実は、私が初めてつけたちょっぴりの育児の自信となりました。
そしてもうひとつ、
「久々に旦那以外の大人としゃべった♪なんだかスッキリー！！」
ことのことも、ものすごく嬉しくて、まさに心が躍る感じ！
産後の固まった心が溶けていくようでした。
この経験が
「産後、ママ達が気軽に集って自然に交流できる場所を作りたい！」
という気持ちを生み、それが今の仕事へ繋がる一歩目となりました。
それから３年後の次女の出産を機に、またベビーマッサージ教室へ通うようになり、温めていた自分の思いが再燃。
転勤先の兵庫県でベビーマッサージインストラクターの資格をとり、山形に戻るタイミングで乳幼児子育てサポート協会に移籍して、今に至ります。
山形で教室を始めて約６年。
たくさんのママとの出会いが、リアルな子育ての現状やママの声を知る機会となり、産後ママのサポートの必要性を重要性を感じる日々です。
そしてまた、誰かと繋がったり関わっていく力を、私たちは本来持っているんだと、ママ達と話すたびに実感するのです。
例えば、育休中に孤独を感じることなく、子育ての知識と経験を仲間との輪と周囲のサポートのなかで受けとることができたなら、
復職する頃には元々自分自身の持っている力で、乗り越えていける状態になっているに違いない、と。
産後、その力が薄まって発揮できずにいる状態のときの立ち寄れる場所づくりが、私のやりたいことなんだと、ママ達との６年が教えてくれました。
ママが安心して立ち寄れる場所が多くて困るなんてことはない。
いろんな選択肢の中から、自分にぴったりの場所に出会えたなら、孤独感やストレスも減り、産後うつも虐待も減らしていくことができるんじゃないか、と。
だから、私も、産後のママが気軽に安心して立ち寄れる場所のひとつになりたい！
そして、目指すのは、孤独感なく周りのサポートを受けながら子育てを楽しめるママでいっぱいの社会。
自分の子育て経験とママ達との出会いがあったからこそ、見えてきた思い。
これからも、自分の子育てとママ達との出会いを大切にしながら活動していきますね。
今日は私がこの仕事をしている理由について、書かせていただきました。＾＾
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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一社)乳幼児子育てサポート協会とベビーマッサージ教室ａｒｃｈは、子育てを頑張るママを応援サポートします。
山形や近隣の育児中のママやプレママさん、ベビーマッサージから広がる子育てを、一緒に楽しみながら実践していきましょう。
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