先日、こんなニュースを見ました。

「新米2000円台 去年のコメより新米が安い“逆転現象”」

2026年8月現在、スーパーのコメ平均価格は5kgあたり3,191円まで下がり、

今年の新米「ふさこがね」は2,000円台で販売されているそうです。

 

一方で、去年産のコメは3,000円台。

つまり、新米より古いコメの方が高いという、なんとも不思議な状態になっています。

さらに農林水産省によると、6月末の民間在庫は243万トン。

異例の「コメ余り」だそうです。

 

……ちょっと待ってください。

 

ついこの間まで、

「コメがない!」

「令和のコメ騒動!」

「備蓄米を放出しろ!」

なんて毎日のように騒いでいませんでしたっけ?

古米どころか、古古米、古古古米、ついには古古古古米まで話題になりました。

それが今度は、

「去年のコメが余って困っています」

と言われても、

「じゃあ、あのコメ不足はいったい何だったの?」

と思ってしまいます。

コメは本当に「なかった」のだろうか

もちろん、当時スーパーの棚からコメが消えたこと自体は事実です。

通常のJAなどを経由する流通ルートでコメが不足し、価格が高騰したことも事実でしょう。

しかし後になって分かってきたのは、コメそのものが日本から消えてしまったわけではなく、

従来とは違う流通経路に回ったり、生産者や業者など様々な場所に在庫として

存在していたということです。

 

そして今、その一部が売れ残っている。

今回報道された千葉県のコメ卸では、6月時点で約400トンあった去年産米を

約50トンまで減らしたものの、約350トンは仕入れ価格を割って赤字で販売したそうです。

 

これを聞いて、少し複雑な気持ちになります。

もちろん年間を通して販売するため、卸業者が在庫を持つこと自体は当然です。

しかし、「これからもっとコメが上がる」「もっと不足する」と考えて高値でも

大量に確保したのであれば、それは商売上の判断でもあります。

高くなると思って仕入れた。

 

ところが予想に反して値段が下がった。

 

それなら、残念ながら相場を読み違えた仕入れリスクとも言えるのではないでしょうか。

不動産で言えば、相場がもっと上がると思って高値で物件を仕入れたものの、

その後相場が下落して赤字で売却するようなものです。

利益が出れば自分の利益。

損が出たら社会問題。

それでは少し違う気がします。

「政府備蓄米」だと分からず食べていたかもしれない?

もう一つモヤモヤしたのが備蓄米です。

2025年、政府備蓄米が大量に放出されました。

 

ところがJA全農は後になって、店頭で取り合いなどの混乱が生じることを懸念し、

当時は**「備蓄米」と表示しないよう要請していた**ことを明らかにしています。

もちろん食品表示上必要な産地や年産などの表示をしていれば、「産地偽装」と

いう話ではありません。

 

それでも消費者としては、

「これは政府が何年間か保管していた備蓄米ですよ」

という情報も知った上で買いたかったと思うんです。

 

後の随意契約による備蓄米は、

「政府備蓄米です。でも安いです」

とはっきり分かる形で売られました。

その方が、

「古くても安いなら買う」

「私は新米を買う」

と消費者自身が選択できます。

私はその方がずっと健全だったと思います。

そしてナフサでも同じようなことが起きた

最近、このコメ騒動とよく似ていると感じるのがナフサ問題です。

中東情勢とホルムズ海峡を巡り、

「ナフサが入ってこない」

「プラスチックや塗料、接着剤などが作れなくなる」

とテレビで連日報道されました。

 

中でもTBS『報道特集』では2026年4月4日、専門家が、

「今の状況が続いたら6月には詰む」

という非常に強い表現で警鐘を鳴らしました。

 

その後、高市首相が「事実誤認」と反論。

TBS自身も4月7日に、専門家発言について

「趣旨を適切にお伝えすることができなかった」

として補足を出しています。

 

では、実際に6月になって日本は「詰んだ」のでしょうか。

結果はそうなりませんでした。

 

米国など中東以外からの代替調達が進み、

6月2日時点でナフサは従来の約85%まで回復。

 

さらに中間製品の輸入や国内在庫などを組み合わせ、

経済産業省は年度を越えて供給を継続できる見通しを示しました。

 

もちろん問題が完全になくなったわけではありません。

一部では供給の偏りや流通の目詰まりが残りました。

 

ところが、その目詰まりについて経産相が説明した内容が興味深い。

先行きが不安だから、原料が入ってきていても供給を絞る業者がいる。

 

一方では、普段の10倍の接着剤を注文したというケースまであったそうです。

これ、コメと似ていませんか?

 

「なくなるかもしれない」

多めに確保する

通常の流通量が減る

本当に一部で不足する

「やっぱり足りない!」

さらに確保する

危機を恐れた行動そのものが、危機を大きくしてしまう。

いわゆる自己実現的な不足です。

そこで気になる「メディアの責任」

私は、コメ不足もナフサ問題も「テレビが作った」と言うつもりはありません。

どちらにも実際の問題はありました。

 

しかし、テレビの影響が全くなかったとも思えません。

何日も繰り返し、

「足りない!」
「なくなる!」
「日本は大変なことになる!」

と報道すれば、人も企業も防衛行動を取ります。

 

その結果、買い溜めや過剰発注が起き、もともと存在していた

問題をさらに大きくする可能性があります。

だからこそ、公共の電波を使うテレビには慎重さが求められると思うんです。

 

そして私が一番引っ掛かっているのは、

危機を大きく報じた後の「答え合わせ」がほとんどないこと。

 

「6月に詰む」と放送したのなら、6月を過ぎた後、

「実際どうなったのか?」

を同じ番組で検証すればいい。

 

予想はなぜ外れたのか。

政府の対策のどこが機能したのか。

それでも残った問題は何だったのか。

専門家が当時想定していなかったことは何だったのか。

そこまでやって初めて「報道」ではないでしょうか。

SNSは検証する。でも自分たちは?

テレビではよく、

「SNSにはデマがあふれている」

「フェイクニュースに注意してください」

「情報を鵜呑みにしないでください」

と特集しています。

 

それはその通りだと思います。

でも、それなら同時に、

「1年前に自分たちが放送した内容も検証してみました」

という番組がもっとあってもいい。

 

SNSをファクトチェックするのであれば、

テレビ局自身にもセルフ・ファクトチェックが必要ではないでしょうか。

 

放送法第4条にも、

「政治的に公平であること」

「報道は事実をまげないこと」

「意見が対立する問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」

と定められています。

 

政府がおかしければ政府を追及すればいい。

それは報道機関の重要な役割です。

でも、政府の見通しが結果として正しかったのであれば、それも報道すればいい。

私は右でも左でもない

最近、テレビを見ていると、

「右寄りだ」

「左寄りだ」

という話になりがちです。

でも私は、そんなことはどうでもいいと思っています。

 

右でも左でも、おかしなことはおかしい。

政府がおかしければ政府に疑問を持つ。

野党がおかしければ野党にも疑問を持つ。

新聞がおかしければ新聞に疑問を持つ。

テレビがおかしければテレビにも疑問を持つ。

それだけです。

メディアが政府を監視することは必要です。

 

でも同時に、

メディアを監視するのは視聴者です。

 

今は国会答弁や省庁資料、統計、会見全文などを誰でもインターネットで確認できる時代です。

テレビで言っていることと一次情報を比較することだってできます。

だからこそ、テレビは昔以上に信頼性を求められるのではないでしょうか。

間違えること自体は仕方ありません。

専門家だって未来を100%予測することはできません。

 

でも、

大きく煽ったのなら、大きく答え合わせもする。

間違っていたのなら認める。

状況が変わったのなら、その理由を説明する。

そんな当たり前のことを積み重ねなければ、公共の電波を使う

既存メディアへの信頼は、ますます失われてしまうような気がします。

 

コメ不足もナフサ問題も、数年後には忘れられてしまうのかもしれません。

でも私は、「あの時あれだけ騒いでいたけど、結局どうなったんだっけ?」

と、時々立ち止まって答え合わせをすることも大切だと思っています。

 

最近、「クールジャパン機構」というものが気になって少し調べてみました。


正式名称は「株式会社海外需要開拓支援機構」。


日本のアニメ、漫画、食、ファッション、観光など、日本の魅力を海外に
売り込んでいくために2013年に設立された、いわゆる官民ファンドです。

 

最初に聞いたときは、

「国と民間企業が一緒になって、日本のコンテンツを世界に売っていく会社なんだな」

くらいに思っていました。

 

ところが、調べていくとどうも気になる数字が出てきます。

累積赤字は数百億円規模

クールジャパン機構は長年、かなり大きな累積損失を抱えています。

もちろん投資ですから、失敗することはあります。

むしろ民間企業だけではリスクが高くて投資しにくい分野にお金を出すのが
官民ファンドの役割でもあるので、

「赤字が出た=悪いことをしている」

という単純な話ではありません。

ただ、私が引っ掛かったのは別のところでした。

「官民」と言うけれど、ほとんど国のお金だった

現在の出資構成を調べてみると、おおむね

政府:約93%
民間:約7%

です。

これにはちょっと驚きました。

「官民ファンド」と聞くと、国と民間企業がある程度一緒にリスクを背負って
事業をするイメージを持っていたからです。

 

ところが実際には、圧倒的に国のお金が多い。

民間株主には、電通、博報堂、JTB、ANA、三越伊勢丹、髙島屋、パソナ、
バンダイナムコ、金融機関など、誰でも知っているような企業が並んでいます。

これだけの企業が集まり、各分野のプロが参加している。

 

それなのに巨額の累積赤字。

 

ここで素朴な疑問が出てきました。

 

本当に「運命共同体」として事業を成功させる仕組みになっていたのだろうか?

民間企業のリスクが小さすぎないか?

例えば、ものすごく単純化して考えてみます。

国が95億円、民間企業が5億円を出して100億円の事業を始めたとします。

失敗して価値が半分になれば、当然、民間企業も出資分については損をします。

そこは間違いありません。

ところが、その民間企業が同時に、

広告
イベント運営
コンサルティング
海外プロモーション
システム開発

などの仕事を、その事業や関連する政府事業から受注できるとしたらどうでしょう。

仮に5億円を出資していても、別のところで15億円の仕事を受注して利益を得られるのであれば、

 

「投資では損をしても、会社全体としては儲かる」

 

ということは十分あり得ます。

 

もちろん、これだけで不正という話ではありません。

仕事をして適正な対価を受け取るのは当然です。

 

ただし、制度として考えたとき、

「事業を成功させること」と「事業が動き続けて仕事を受注すること」

が必ずしも同じ利益にならない可能性があります。

ここがどうしても気になりました。

そこで電通について少し調べてみた

電通はクールジャパン機構の民間株主の一社です。

さらに、クールジャパン機構が10億円を出資した「MCIPホールディングス」という
海外向けエンターテインメント事業にも、電通自身が3億円を出資していました。

 

ここまでは、まさに官民一体の投資です。

ところが調べていくと、電通はクールジャパン機構とは別に、政府が実施していた
クールジャパン関連の国際広報事業も多数受注していました。

 

確認できた2014年度~2019年度だけでも、その契約額を合計すると約91.5億円

 

さらに機構設立以前の2011年度の「クールジャパン復興キャンペーン」でも、
電通への約8億円規模の支出が確認できます。

ここは誤解のないように書いておきます。

 

約91.5億円は電通の「利益」ではありません。

 

広告会社ですから、テレビなどの媒体費、制作費、人件費、海外事業者への支払い、
再委託費などが当然掛かります。

また、これはクールジャパン機構から電通に91.5億円が支払われたという話でもありません。

政府が別途行ったクールジャパン関連の広報事業です。

 

したがって、

「電通が5億円出して91億円儲けた!」

という話にしてしまうのは間違いです。

それでも、なんとなくモヤモヤする

ただ、数字を並べてみると私はどうしても考えてしまいます。

民間企業は比較的小さな金額を出資する。

国は圧倒的に大きな資金を出す。

事業が失敗すれば、金額的には国側のダメージが圧倒的に大きい。

その一方で、参加する民間企業の中には、クールジャパンに関連する
政府事業を受注する会社もある。

 

これでは本当に、

「国も民間も同じ船に乗って、何としてでもこの事業を成功させよう」

という仕組みになっているのだろうか?

と思ってしまうのです。

本当に官民一体でやるなら

例えば国50億円、民間50億円。

あるいは少なくとも、民間側も失敗すれば相当痛い金額を出資する。

そうなれば、

「この事業、本当に海外で売れるのか?」

「この広告費は本当に必要なのか?」

「ここまで赤字なら撤退した方がいいんじゃないか?」

という判断も、より真剣になるのではないでしょうか。

自分のお金が大きく掛かっているからです。

逆に、失敗したときの大部分を国が負担する仕組みでは、どうしても民間だけで
投資するときとは緊張感が違ってしまうのではないか。

 

これは特定の企業が悪いという話ではなく、制度設計そのものの問題だと思います。

「利権だった」とまでは言えない。

  でも……

今回いろいろ調べましたが、

「クールジャパン機構は特定企業を儲けさせるために作られた」

という証拠が出てきたわけではありません。

そこまで断定するつもりもありません。

 

ただ、

政府が圧倒的なリスクを負う一方、民間企業は比較的小さなリスクで参加できる。

そして一部の参加企業には、関連する政府事業を受注する機会もある。

この構造を知ってしまうと、

「本当にこれで良かったのかな?」

という疑問は残ります。

民間企業が本当に「世界で勝てる事業だ」と判断していたのなら、もっと自分たちの
お金を出しても良かったのではないでしょうか。

成功すれば一緒に喜ぶ。

失敗すれば一緒に痛みを負う。

 

本当の意味での「官民一体」とは、そういうものではないのかな?

 

クールジャパン機構について調べてみて、私はそんなことを考えてしまいました。

※この記事は公開されている政府資料、クールジャパン機構資料、企業発表等をもとに、
筆者個人が制度について考えたものです。
特定企業による違法行為や利益供与等を主張するものではありません。

 

以前、別のアカウントでブログを始めたものの……

久しぶりにやろうと思ったら、
アカウントもパスワードも何もかも分からない(笑)

 

どうしたものかと悩んでいたところ、
2014年、あーちゃんが産休に入って以来、時が止まっているこのブログを発見。

 

「これ、あるじゃん。」

ということで――

 

たかさんが勝手に乗っ取ることにしました( ̄ー ̄)キラッ

 

ニュースや世の中の気になる話、趣味や日常の素朴な疑問などを、

ChatGPTの「チャッピー」と一緒にちょっと調べてみます。

一応、不動産屋なので、ときどき不動産の話も。

12年の眠りから、ひっそり再始動です。

 

あーちゃんは産休に入ったため、しばらくお休みさせていただきます!

こんにちは(^-^)/梅雨に入りましたね雨

毎日じめじめして大変ですが、アークファインドでは

新しく【プレシス川崎シティア】を販売していますキラキラ


この間、川崎駅周辺を散歩してきましたので

ご紹介しますねo(^▽^)o


川崎駅東口を出て、新川通りを歩いて行くと

左手に銀柳街が見えてきますビックリマーク

その反対側、右側の通りに入ってみましたあし





この通りだけ雰囲気が違っています目

海外っぽい建物がならんでいますよ(°∀°)b



色々なお店があってランチはすごく悩みそうですおにぎりハンバーガーナイフとフォーク



かわいい建物で通っているだけでも楽しいですよ音譜










おーγ(▽´ )ツ フットサルもやっていますサッカー


たくさんのお店がならぶ商店街やラゾーナ川崎虹

週末はショッピングを楽しむ人達でにぎわっています女の子男の子わんわん


ぜひ遊びに来てみてくださいね(・ω・)/