「未来のレモンサワー」のはなし | MODELと日々の徒然と

MODELと日々の徒然と

鉄道模型・ミニカーと日常のそのほか

 先日の上京に関連して。
20240612SE (9)

 前回も書いた様に今回の上京は前とあまり間を開けない状況だったので街の様子とかが前と違っている事はそうそうなかったのですが(笑)今回電車に乗っても街を歩いていてもやたらと目に付いた広告がありました。
20240617SE (12)

 アサヒが6月11日から地域限定で先行発売したという「未来のレモンサワー」の広告がそれです。

 最初は電車の中で広告を見る程度だったのが、駅を降りるとそれなりの宣伝を目にし、渋谷に行けば「ビルの一階が丸ごとレモンサワーの看板」になっているという力の入れ様です。
 わたしの住んでいる様な田舎ではここまでど派手にキャンペーン構成をしている所なんかなかなか見ませんから「やっぱり東京は凄い」と改めて思います。

 で、そこまであちこちに広告があるならどこででも買えるのではないかと思い、渋谷や新宿の駅周囲のコンビニを回ったのですが、これがまあどこに行っても無いのには閉口です。
 しまいには「買えないならこんなに広告なんか出すな!」とか逆切れ気分(何しろあの日はくそ蒸し暑かったですしw)になりかけましたが、最後に寄ったデパートのリカーショップでどうにか現物を見つけて持ち帰りました。

 (あとで知ったのですが、わたしの現住地も一応これの発売地域の中に入っていましたが、やっぱり近所のコンビニでは見かけません)

 帰宅後、晩御飯の晩酌に早速開けてみました。
20240619SE (2)

 普通の缶チューハイと違い「缶詰の様に蓋が丸ごと開く」というのにまず驚き(そのせいか開缶直後に噴きこぼれる確率も高い様です)ましたが中を覗くとそこにはぷかぷか浮いた薄切りレモンが。
 そう、これは世界初の「レモンの薄切り入りサワー」が売りなのだそうです。
 確かに夕飯でこれが出ればごちそう感は感じられるかもしれません。
20240619SE (1)

 本物のレモンが入っているせいか甘味はやや控えめですが、塩気の強いおかずとか焼き鳥には似合います。焼き鳥には甘味のないプレーンの仕様の方が良いかもしれません。
 ただ、お値段はうちでよく飲んでいる「ほろよい」の3倍近いので毎日がぶがぶとはいきませんが(笑)ここ一番の御馳走の時に呑むならデラックス感はあると思います。
20240617SE (13)

 今のところ関東甲信越限定の様ですが、発売直後からの売れっぷりを考えると全国展開も案外早いかもしれません。