今年のモジュール改修計画・その1 | MODELと日々の徒然と

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鉄道模型・ミニカーと日常のそのほか

 今年もそろそろグランシップトレインフェスタが近づいてきました。

 

 という訳で、今回のイベントでは久しぶりに差し替え用のシーナリィをひとつ持ち込む事を算段しています。
 これまで同じわたしが持ち込んできたモジュールの大半はベースボードの上に「鉄道博物館風」「鉄道の街」「ミニSLレイアウト(棚幡線)」と三つの風景を差し替えてきたのですが、今回の第4弾は「鉄道の街・再開発」をモチーフに考えています。

 故郷の盛岡がそうですし、グランシップ会場の東静岡なんかも該当すると思いますが「かつて大規模な機関区や貨物基地のあった場所」というのは近年の規模縮小に伴い広大な再開発地域に衣替えしている事が多く、大概が高層ビル(それもマンション系)が立ち並ぶ一角になっています。
 今回は手持ちのコスミックやTOMIXのマンションを並べてその雰囲気を出す一方、かつての機関区の建物なんかを記念公園化させたヒストリースペースとして保存街区化させたという設定で新たな「光山市のどこか」を構成してみようかと思っています。

 実は今回のモジュールにはもう一つ裏テーマがありまして

 ここ数年の間の「コロナ禍に伴う自宅蟄居の成果の活用」がそれです。
 コスミックのマンションもそうですが、保存地区の機関庫とかヘルヤンの機関庫、工場などの赤レンガ系建造物の多くは「コロナ禍の折に作り貯めた積みキット」でした。
 せっかく似た様な建物が揃ったのでそれらを統一したトーンのシーナリィに組み込んでみようというのが今回の裏のテーマでもあります。
 という訳で想定されるスペースにそれらの建物類を仮配置している段階です。
 ただ、手持ちのストラクチャーを全て並べてしまうとキチキチ感も半端なくなりそうなので使える建物の取捨選択はしなければなりませんが。
 
 設定の都合上、ストラクチャー類の年代のギャップが大きいですが、こういうのも「時代の変化の表現」としてやってみようかと思います。
 (この項随時更新)