今回はガチャのミニカーから
先日来のダイハツ案件のせいか、1月発売予定がずれ込んだらしいトイズキャビンのミラジーノがようやく当地のガチャにも入りました。
スバルのヴィヴィオビストロに端を発した1990年代後半の「レトロ顔の軽自動車」ブームは様々なライバル車を生み出しましたが、中でもミラジーノは最も成功した1台でした。他のセルボやミニカなどが近代的なボディに無理矢理レトロなお面をくっつけたような風情だったのと違って、車自体のフォルムをデザインする段階でレトロを意識したのが勝因だったのではないでしょうか。
現に今でもわたしの現住地ではミラジーノはちょくちょく見かけるクルマです。
ノーマルとカスタムでグリル周りを作り分けた2バージョン制なのは以前のBeatやAZ-1と同様。このメーカーのこだわりは健在です。
後付けパーツはテールランプと前後のバンパーですが何れもはめ合わせは良好な方だと思います。但しテールランプパーツのランナーのゲートが分厚いためニッパーを使うとランプのパーツに食い込む傾向があるのは注意を要します。
(ゆっくり手で切り離してはみ出しをカッターでカットしていった方が良いかもしれません)
造形は相変わらずよく出来ていると思います。
個人的にはこのジャンルの開祖であるヴィヴィオビストロも製品化して欲しいところですね。