「トミカ1000超スーパーコレクション」 | MODELと日々の徒然と

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 今回は先日コンビニで衝動買いした一冊から(汗)
 「トミカ1000超スーパーコレクション」(講談社)

 子供の頃からトミカを集めていたわたしですが、ここ20年くらいトミカそのものを俯瞰する本を買っていませんでした。
 この種の本の存在は知っていてもどういう訳かこれまでなかなか財布を開くことがなかったのです。

 確かにミニカーが好きで買い集めてはいてもいわゆるコレクターと違い「自分の琴線に触れたものだけを買っていた」がゆえにコレクター特有の「フルコンプリート」志向が薄かったことも影響していたと思います。
 トミカ自体が後になるほど特注品、限定品、仕様違いのバリエーションが豊富になり素人には到底補足しきれるものではなかった事もあるでしょうし。
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 ですから、この本にしても本屋の店頭で見かけていたら多分手を出していなかったと思います。
 帰宅中のコンビニで何の気なしに手に取ってパラパラめくっているうちに何だか懐かしくなり、気が付いていたらレジに向かっていたという完璧な衝動買いだったわけで(汗)

 最近は近所の本屋が減っているという事もあるのでしょうが「まさかコンビニにミニカー図鑑が」という意外性を感じたのは確かです。

 そのせいもあってか、初期からつい最近に至るまでの通常品のトミカでリリースされたモデルを1台1枚の写真で並べて年代順に羅列したもので、ビギナー向けの「親子で楽しめる絵本」の体裁を守っている構成に痺れました。

 まあ、今のわたしにとっては「これまで入手してきたトミカのチェックシート」的な使い方になっていますが、中には今更ながらに「えっ、こんな車種がトミカになっていたの?」とか改めて驚かされる事もありました。
 こうしてみると「最近のモデルになるほど買わなくなっている」わたしの性向もよく分かる訳で(笑)