KATOのE257系5500番台 | MODELと日々の徒然と

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 今年最初の新車になったNゲージの入線車から
 この日のために丸半年以上溜め込んだショップのポイントを初売りに注ぎ込んだモデルだったりします。

 2、3年前の事ですが夏の朝練を中央線沿線の某所で行った折、たまたま通過していた列車の中にこの編成があり、非常に印象に残っていました。


 元々E257系5500番台は「草津・四方・あかぎ」に用いる編成で本来ならこんな場所で見かける電車ではないらしいのですが、実際には波動運用、主に修学旅行列車として使われる事も多いのだそうで見かける事自体は珍しくはないのだそうです。

(なお「修学旅行」の行先表示シールは同じKATOのE257系でも9両編成の5000番台に付属しているのだそうで)

 

 実際、行先幕の中に「富士周遊」というのがあるのですが、こちらは元々3両編成が精々と言う富士急行の線内に5連の電車が乗り入れるので場所によっては「ホームから車両の一部がはみ出す」というまるで鉄道模型の小レイアウトみたいな光景が(笑)

 とはいえ「修学旅行列車」の響きにはわたしの琴線を刺激するものがあったのも確かでリリースの情報を聞いて以来、どうしようかと迷わせたアイテムでした。
 ベースとなったE257系はわたし個人は「あずさ・かいじ」の印象が強いのですが、専用カラーの緑の帯を纏っただけではなく前面の造形にも手を加えられ独特の表情を見せます。

 個人的には「かいじ」の頃よりも落ち着いた雰囲気があって悪くありません。

 帰宅後早速レイアウトの新年発走行に供したのですが、さすが今年最初の新車だけあって走行性はスムーズそのもの。
 これを眺めて「今年も春から縁起がいい」とか勝手に思ったりします。

 この編成も室内灯を組み込み、次回の年越し運転で走らせたいものです。