グランシップトレインフェスタ2023を見て回る・Nゲージ編 | MODELと日々の徒然と

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 トレインフェスタ2023も終わり、ひと段落ついたという感じで今回からしばらくは会期中に見て回った出展を纏めて行きたいと思います。

 

 わたし個人の事情から書き出して恐縮ですが、このイベントで3日間フル参戦する機会はわたしの勤務体制の都合上何年かに一度のペース。

 大概は前日の搬入と二日目だけの参加の事が多く、その際は全ての展示を見て回る事ができないでしまうのが普通です。

 それゆえにフル参戦の時はすべての展示を見て回る絶好の機会となり、勢いあの広大な会場を飛び回る事になります(まあ、クラブの展示の穴をあけてほかの運営メンバーの迷惑にならないように気を付けている積りではありますが)

 

 そこで見てきた各クラブの展示を紹介したいと思います。

 第一回の今夜はNゲージのモジュール、レイアウト編から。

 今回、レギュラー参加の各クラブの新作は少なめでしたが、今回から初参戦したクラブが複数あり展示に新風を加えていたのが印象的でした。

 新規参入の相模原鉄道模型クラブ。展示と併せてメンバー勧誘も行っている辺り抜かりがありません。

 トーマス系のレイアウトをうまく組み込んでいたのが印象的でした。

 同じく新規参入組の新百合ヶ丘鉄道模型クラブ。

 地方中核都市をモチーフにしたレイアウトが売りでしたが、

 展示会場の11階から見える静岡の風景が借景として機能していたのは思わぬ効果を得ていたと思います。

 モデルアイゼンバーンクラブの欧州風レイアウト。

 今回も魅せてくれました、げきだん☆さんぽうる。

 大迫力の鉄橋からミニサイズに密度の高いシーナリィを作りこんだパイクまで様々なアプローチを楽しませてくれました。

 毎回人だかりがすごい、鉄ちゃん倶楽部。

 ヘッドマークファイブナインズの名物のZコースターも健在です。

 駿河鉄道模型クラブの大レイアウトは明るい会場に移った事でよりスケール感が際立った印象でした。

 相変わらず見事な作り込みが冴える会津ヨシ!

 個人的には下のレイアウトの、急曲線を組み合わせているのにそれを不自然に感じさせないセンスに脱帽させられました。

 クラブライナーの大レイアウト。

 市販品の中ではかなり大きなGMの東横インの建物が自然に溶け込めるスケールの大きさに圧倒されます。

 TOMIXの詰所の組み合わせでこれほど迫力のある郵便局を作ったセンスも凄いです。

 結伝社さんのレイアウト。

 前回よりも展示スペースが広くなった様子で作り込みの良さと同時にレイアウトの運用にも余裕が感じられる構成でした。

 

 今回のトリを飾るのは本年度のグッドパフォーマンスクラブ賞を受賞した愛知ろう鉄道模型クラブ。

 こちらのレイアウトを見て感じたのは「正攻法のレイアウト」

 派手なパフォーマンスに頼らず丁寧さと作り込みのセンスで細密さと楽しさをうまく両立させている印象でした。

 

 長々とした紹介になってしまいすみません。

 HO編、ラージスケール編も順次紹介したいと思います。