今回は駅弁ネタです
師走に入りまさかやる事もあるまいと思っていたのですが、近所のスーパーでまたまた駅弁大会が開催されていました。
全く鉄道150年恐るべしです。
というわけで何かに惹かれるかの様にまた買ってしまいました。
今回のは「SATOブリアン本気の釜ブリ飯」です。
世間一般(とわたしのイメージに照らし合わせて)で駅弁の釜飯というとまず連想するのは「横川駅の峠の釜めし」ではないかと思います。
事実、わたしの現住地のスーパーなんかでも駅弁フェアとは関係なく時々峠の釜めしが臨時販売される事もあり、信越線を使った事がなくても釜めしには馴染みがあるという人も多いと思います。
ですが今回の釜めしは青森の八戸の老舗弁当屋の吉田屋というところが阿佐ヶ谷のSATOブリアンの監修のもと売り出しているものだそうです。
(でもこれって、八戸なのか阿佐ヶ谷なのかちょっと迷わされますがw)
こちらの釜めしの売りは「焼肉弁当」を釜めしで実現している点にあります。
蓋を開けると表面に焼き肉がどんと鎮座しているのが圧巻w
何しろ付け合わせがキムチにもやしに青菜という焼肉弁当の定番三点セットというくらいです。
それでいてご飯は定番の味付けめしなので釜めしっぽさを辛うじて保っています。
肉は大きめで食べ応えがあり、付け合わせのキムチやもやしとのマッチングも上々。焼肉弁当としても納得ゆくボリュームと味付けでした。
で、例によって食べ終わると豪華な釜が残る訳ですが、やっぱりお値段の何割かはこの容器代なのでしょうね(笑)
ふたも素焼きの陶製なので弁当箱がわりに使うにも難がありそう。
ここは適当なおかずをご飯に乗っけておうちで釜飯気分を味わうくらいの使い方が適当かも知れません。