福田パンと行列 | MODELと日々の徒然と

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 今回は帰省のグルメネタ。
 ここ数回帰省のたびに取り上げる「盛岡市民のソウルフード」にしてわたしが「岩手のサブウェイ」と勝手に呼んでいる福田パン。

 今回の帰省でもお出かけしてきました。

 福田パンはわたしが学生時代「登校の途上に立ち寄り、昼飯の惣菜パンを買ってゆく場所」というイメージがいまだに強く根付いています。
 ですが40年以上前のこと「朝の7時半に入っても客はわたしひとり」というのが当たり前で選ぶのも買うのもそれほど苦労した覚えがありませんでした。

 今回の帰省でもそれと同じようなノリで「開店時間の朝7時に行けば楽々買えるだろう」くらいに思って出かけたのですが、


 朝の7時前だというのにこの行列!
 思えばこれまで帰省の折に福田パンに入っていたのは、同じ開店直前でも大概土曜か日曜、どうかすると「猛吹雪の中」の来店だったので行列らしい行列を見なかったのです。

 それが今回は平日の朝。まさか平日と休日で客の入りがここまで極端に違うとは思いませんでした。
 しかも客筋をよく見ると半分くらいがカップルか夫婦。おまけに駐車場に並ぶ車の5台に4台は県外ナンバー。

 何しろ行列に並んでいる目の前で「東京ナンバーのBMWの5シリーズに乗った見るからにセレブ臭いカップル」が駐車場に入ってくるのをみたくらいです。

 明らかにわたしの学生時代とはノリが違う!
 そもそも通学時間なのに行列の中に学生やサラリーマンがあまりいないのです。
 正直これには驚きました。

 福田パンはこの本店のほか、盛岡駅や一部のスーパーでも買えるのですが、学生時代わたしがお世話になった(だからこそ食べたい)コンビーフやツナの惣菜パンは今のところここでしか買えないので、結局大人しく行列に並ぶ事になります。

 今回は上述のコンビーフとツナのほか、期間限定メニューの「油淋鶏」の仕様を買い込んだのですが、復路のSAで昼食代わりに食べてみたら、これ1個でおなかにずっしり来る予想を超えるボリューム!


 昼間は結局油淋鶏しか食べられず、コンビーフとツナは夕飯にまで持ち越す羽目になりましたw
 

 福田パン恐るべし(笑)