この秋は亡父の13回忌に当たり、その法要のために三度660での帰省と相成りました。
家族の都合もあり今回もわたし一人の単独行です。
久しぶりに秋空の下を飛ばすS660はやはり安心できるクルーズツアラーです。
今回は埼玉県内の東北道も120キロ規制になり、アクセルを踏み込むのも幾分気が楽でした(何しろリミッターが馬鹿正直に120キロ内外で作動しますから、リミッターが作動しても赤切符を切られる心配だけはない訳でw)
惜しむらくは、前夜準備に忙殺されたためよく寝ていなかったせいか、前回や前々回よりも早く運転中に眠気を催してきたことです。
こればっかりはどうにもならないのでいつもより多めに、かつまめに休憩を挟んで対処するしかありませんでした。
それを別にすれば、工事に伴う対面通行区間が多かったにも関わらず往路については割合スムーズに走り切れたと思います。
しかし帰路の最後のところ、八王子JCTを過ぎた辺りで大雨に突っ込んでしまったのには参りました。元々車高が低く、レインバイザーが装着できないので雨の夜間走行は視界が極端に悪化するためS660が最も苦手とするシチュエーションです。
高速では前車や脇を通るトラックなどが巻き上げる水飛沫が車高の低いS660を直撃するので前が見えづらくなり、しかも夕方のラッシュ時と重なり車の密度も高いので非常に神経を使いました。
これならまだ渋滞の方が安心できます汗
これが今回最も残念な点でした。
往路の燃費は22.4キロで前回とほぼ同じでしたが、復路は24.8キロとエアコンを使わない条件としてはなかなか良い数字でした。
おかげでクルマでないと行けない所にも寄り道できましたが、それについては次回以降にでも。