元請けからの、こんな依頼は断りなさい! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

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最近、法人を設立された方から

こんな相談がありました。

 

 

 

 

この方は、もともと、

個人にて、建設業を営んでおりました。

この度、事業の拡大に伴い、

法人を設立されました。

 

 

 

 

元請けが何社かあり、

受注は安定しています。

 

 

 

個人事業の記帳は申告は

ご自身でされていました。

 

 

法人の設立のご依頼があり、

税理士の顧問については、

どうしようか考えておられました。

 

 

そんな状況の中、 

法人を設立した後に、

主要元請先から

こんなお願いをされたそうです。

 

 

 

 

 

『うちの顧問税理士を

 使った方が便利だから

 使って欲しい!』

 

 

 

 

 

便利?

なんか怪しい・・・・。

 

 

 

 

便利という言葉が気になります。

誰が、どのように便利なのでしょうか?

 

 

 

 

 

私達も、

建設業を営む経営者から、

下請けさんのご紹介を頂くことがあります。

 

 

 

しかし、

その元請けさんに、

私達のお仕事について

喜んでいただいているため

ご紹介を頂くだけです。

 

 

そこには、

単なる下請けさんへの親切だけが存在し、

『便利』という概念はありません。

 

 

 

 

 

便利というのは、

このような意味だと感じます。

 

 

 

 

 

顧問の税理士を通じて

下請けさんの業績を把握し、

下請けさんの経営が、

最低レベルで継続できるような

単価の設定ができるように

考えているのでは?

 

 

 

 

 

下請けさんの業績を見ながら

死なない程度の単価に設定出来たら、

元請けにとっては、

こんな便利なことはありません。

 

 

 

 

 

これは守秘義務に反することであり

私達はすることはありません。

 

 

ご依頼があっても、

こんなことをしませんし、

そんな依頼をするような方とは

お付き合いしていません。

 

 

 

 

元請けさんの顧問の税理士さんの

名前を見ると、

『やってそう・・・。』って、

なんとなく想像できます。

 

 

 

 

 

同族関係なら別ですが、

元請けと下請けの税理士を同じにすることで

なんのメリットもありません。

 

 

 

自分の会社を守るためにも、

こんなご依頼があったら

受けちゃいけません。

 

 

 

 

それで仕事がなくなったとしたら、

ほれが本望です。

 

こんな元請けとは

取引しちゃいけません。

 

 

顧問の税理士を

私達に依頼する必要はないですが、

お願いされたとこだけは、

契約しちゃいけません。

 

 

 

恐ろしい罠にハマるところでしたね。

 

 

 

 

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