見積額を上乗せして、融資額を増やせないか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1385

 

 

 

 

 

見積書について、

こんな考えの方が、

いらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

より多くの資金を借りたいため、

見積書の金額を、実際の金額よりも

増やそうとする方です。

 

 

 

 

運転資金としての融資額は、

新規の事業であれば、

通常300万円程です。

 

 

 

 

運転資金の上乗せは難しいので、

設備資金を増やす手口です。

実際の設備資金は、

金融機関に出す見積よりも少ないため、

残額が手許に残ると思ってのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、残念ながら、

思い通りにはなりません。

 

 

 

そんな考えを持つ人が沢山いることは

既に金融機関は知っています。

 

 

 

 

設備資金は、

融資の実行と同時に、

金融機関から相手先に振り込みます。

 

 

 

 

 

もし、振込額が

見積額よりも少ない場合には、

その余った資金は、

金融機関の管理下に置かれます。

 

 

 

 

もし、他に振込に充てる見込みがないなら、

返済に充てられ、

手許に残ることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

これを踏まえ、

その上を行く、考えをするなら、

こんなこともできますが・・・、

これは犯罪です。

 

 

 

 

 

 

一旦、上乗せした金額で、

相手先に振り込み、後日、

相手先から返金を受けるという手口です。

 

 

 

そのようなことにならないために、

金融機関は、相手先の審査もしています。

 

 

 

資金使途を偽り、

実際の設備資金を超えて融資を受けるのは、

完全に詐欺です。

 

 

 

借りるという行為は、

金融機関とのお付き合いの始まりです。

借りて終わりじゃありません。

 

 

 

もし、融資時に

金融機関の目を逃れたとしても、

その後、決算書等の提出により

偽りが発覚することは、よくあることです。

 

 

その場合にも、

直ちに一括返済を求められます。

 

 

 

そもそも、そのような考えの方が、

その後の事業で、

世間からの応援を受けて

事業ができるとは思えません。

 

 

 

 

金融機関を欺き、

融資を受けようとする方とは、

私達も、お付き合いできません。

 

 

 

そのような浅はかな考えは捨てて、

謙虚に、経営に臨んでいただきたいものです。

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

社長の『お金』と『人』へのストレスを減らし

『納得できる意思決定』をサポートする

金沢の 企業未来デザイナー

 

〒920-0024 金沢市西念2-35-23

奥伸ビル202号室

 

小林弘昌税理士事務所 代表税理士

株式会社ツナガル 代表取締役

TEL: 076-223-2229   

FAX: 076-223-6781 

携帯:090-1120-3808

 

ホームページはこちら

http://kanazawa-kaigyou.com/