1380号
今週は、創業の相談が続きます。
創業で一番の課題は、売上高です。
これさえ解決したら、９割の問題は解決します。
生活に必要な売上高が見込めないため、
バイトをする方がいますが、
そんなことをしていると、
いつまでたっても、本業は軌道に乗りません。
『この事業で生きる！』と
覚悟を決めた方であれば、
私達は、サポートのやりがいがあります。
今日の相談の方は、○○系コンサルです。
副業はせずに、この仕事一筋で始めたい。
そう覚悟はするが、
売上高の見込みが全くない！
仕事の性質上、これが普通のように感じます。
以前は、仕事の傍ら、
無償でサービスを提供していたようです。
何人もの方に、お世話をしている中で、
『報酬を払いたい！』と言われ、
受け取るようになったといいます。
それでも、まだまだ、売上高は、僅かです。
そこから事業として軌道に乗せるのは
至難の業かもしれません。
サービスの構成や、単価など、
サービス内容を聞いていくと、
売上高が乏しい理由が分かります。
提供している本人のくせに、最初は、
どんなサービスを提供しているのかも
よく分かっていなかったのが、
話を聞いていくと、
なんとなく、全容が見えてきます。
『何を提供したらいくらもらうのか？』
料金表がありません。
料金表がない中で、
いくらもらっているのか、
もらいたいのか聞いていくと、
せっかく、
役に立つサービスを提供していても、
未だに無償にしているものもあります。
人の役に立っても、
お金に結びつかないので、
儲かる筈がありません。
『この料金は・・・、
200万円でしょうか？
2万円でしょうか？』
明確な相場がないので、
お客様が価値を感じるなら、
いくらでもOKです。
納得した方に買って頂くだけです。
メニューがないレストランがあったとしたら、
興味はありますが、
怖くて注文できません。
メニューがあるから、欲しくなる。
安心して買うことができます。
レストランなら考えられませんが、
メニューも金額も明確になってない
仕事って、意外に沢山あります。
うちの事務所でも、
いっぱいあります。
金額を決めると、
サービスの届け先と、
売り方が決まってきます。
単発の仕事よりも、
継続性のある仕事！
その金額で買いたくなるには
どうしたらよいか？
考えることで道は開けてきます。
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社長の『お金』と『人』へのストレスを減らし
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