デタラメな試算表は、意思決定を狂わせる! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

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週末は、お客様からのご紹介により

大阪からお越し頂きました。

 

 

 

 

 

 

顧問の税理士さんが頼りなく、

助けて欲しいとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

利益が出ているようだけど、

どのように節税対策をしたらよいかを

税理士さんに聞いているが、

何を言っているのか分からないという。

 

 

 

 

『今ある、資金を

 全部使っちゃってもいいのかな?』

そんな相談です。

 

 

 

 

 

わざわざ、金沢までお越し頂かなくても、

お客様に分かりやすく伝える

立派な仕事をされる税理士さんは、

大阪にも、沢山いらっしゃいますが、

せっかくのご縁なので、

お会いする。

 

 

 

 

 

個人で事業を始めて、まだ2年目ですが、

売上高は、月商で5,000万円を超えています。

これだけの売上高があれば、

利益も、それなりにあるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

試算表を拝見すると、もう11月なのに、

まだ6月までの数字しか出ていません。

 

 

 

 

 

 

 

その時点で、

『・・・・・・?』って感じです。

 

 

 

 

 

6月までの半年間で、

3,000万円の利益が出ているようです。

単純に2倍して、年間の利益を見積もると、

6,000万円になります。

 

 

 

『この利益を消したい!』

というのが、

今回のご相談のようですが、

そんな簡単に消えるはずがありません。

 

 

 

こんなに儲かっているのに、

7月以降は放置している

会計事務所が作った試算表です。

 

 

 

 

 

 

『合ってんのかな???』って、

 疑います。

 

 

 

 

 

事業の内容をお聞きすると、

試算表はデタラメだと分かります。

 

 

 

 

 

 

 

手抜きをしています。

在庫を無視しているので、

売上高と売上原価が対応していません。

粗利が赤字になっている月もあります。

 

 

 

 

 

 

6月までの

3,000万円の利益は、嘘!

 

 

 

 

概算で見積もると・・・・、

実際は、その半分

1,500万円の利益のようです。

それでも十分ですが、

 

 

 

デタラメな試算表は、

意思決定を狂わせる!

 

 

 

 

 

節税なんかより、

まずは、今期の予測、

来期の計画を作ることから

始めて頂きます。

 

 

 

 

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