こんな会社の行動指針は機能しない! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1260号目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の続きです。

 

 

 

私が、

部下を持つ管理職だった頃を

振り返ります。

 

 

 

私が初めて管理職に就いたのは、

入社して4年目32歳のときです。

 

 

 

 

 

 

一人の課長の降格に伴い、

私が課長に昇進しました。

 

 

 

 

 

 

嬉しいような、悲しいような昇進です。 

まず初めに思ったのは

退職に近づいたな・・・。』

ということです。

 

この会社において、課長は、

決して魅力的な役職ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この会社では、

課長や部長など、役職に就くと、

仕事が多忙になるとともに、

トップとの接触が多くなるので、

耐えられなくて辞める傾向がありました。

 

 

 

 

 

自分もそうなるのか、ならないのか、

分かりませんが、

厳しい環境に放り込まれることには

間違いありません。

 

 

 

案の定、

私の場合は、

多忙は乗り越えましたが、

トップとの関係で辞めることになります。

 

 

 

その会社には、

『課長として、

 何を求められているのか?』

ということが書いてある行動基準があり、

 

 

毎週、唱和しつつ、

先輩の管理職の方々を見て、

私も、動いていたような気がします。

 

 

 

改めて、その行動基準的なものを

見返してみると、

魅力に感じない理由が分かりました。

 

 

 

 

 

 

 

行動基準は、難しくて、

よく分からない部分も沢山ありますが、

よくできています。

上から目線でごめんなさい。

 

 

 

 

 

行動基準は良いけども、

魅力に感じることができないのは、

『何のために?』『どこへ向かう?』

ないからです。

 

 

 

 

 

 

ミッション(何のために?)

ビジョン(どこへ向かう?)をツナグのが

『どうやって行くのか?』という、

バリュー(行動指針)です。

 

 

 

 

 

MAST(義務)形式で書かれているから、

指摘しようと思えばいくらでも

出てきます。

 

 

 

いつも感じていたのは、

悪いのは自分だけど・・・・、

『なんのために、

 叱られているんだろうか?』

『この叱られたことが、

 誰かの役に立つのだろうか…?』

 

 

 

 

ミッションとビジョンがないと

バリュー(行動指針)だけあっても、

機能しないんですね。

 

 

 

 

 

 

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