金がないけど、物件を押さえるには・・・ | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1255号目

 

 

 

 

 

 

これから事業を始めようとする方からの

相談が立て込んでいます。

 

 

 

その一人から、

お電話で、こんな質問がありました。

『入りたいテナントがあるが、

 今、契約しても大丈夫?』

 

 

 

 

 

 

 

この方は、既に事業を始めています。

ある程度先行きが見えたので、

 

 

『融資を受けることができたら、

事業を拡大してみない。』

そう思っている方です。

 

 

 

事業を拡大するために

テナントが必要であれば、

テナントが決まってないと、

融資の申し込みはできません。

 

 

 

 

 

 

ということで、融資の申し込みをしつつ、

テナントを探して頂いていました。

 

 

 

立地的にもよく、

駐車場キャパもあり、

いい物件が見つかったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常の流れでは、

正式な契約は、

融資が決まったになります。

 

 

 

貸主さえよければ、手付を払わず、

仮押さえをして頂くこともあります。

 

 

 

 

今回の物件は、人気があり、

他にも賃貸希望者があるようです。

 

 

 

『物件を押さえるには、

 契約をしてください!』

と言われ、慌てて

私達に連絡がありました。

 

 

 

 

 

どうしてもこの物件を押さえたいが、

融資を受けないと、資金に余裕はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

契約をするには、

3ヶ月分の敷金、仲介手数料、

当月分と翌月分の家賃、

合計100万円近い資金が必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

そんなとき、融資特約を付けて

契約を行うのが適当です。

 

 

 

 

特約にも様々ですが、

融資が失敗した場合には、

手付を放棄することで、

契約はなかったことにするものです。

 

 

 

 

流石にノンペナルティーだと、

契約が決まるまでは賃料は取れず、

他とも契約できないというのは、

フェアではありません。

 

 

融資特約は、貸主との合意があってのものです。

どんな場合でも付けることができる訳では

ありません。

仲介業者にご確認ください。

 

 

 

それにしても、

よい物件が見つかってよかった。

 

あとは、銀行が貸すだけですね。

 

 

 

 

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