1201号目
今週、発表となった
新分野チャレンジ補助金の
締め切りは6月30日です。
まだまだ余裕がありますが、
どんな事業をするのか考え、
計画を作るには、
今から取り掛かると安心です。
改めて説明しますが、
新分野チャレンジ緊急支援費補助金とは
こんな制度です。
新分野チャレンジ補助金は、
コロナへの感染対策として、
営業上の新たな取り組みに要する経費であれば、
支出額の4/5に限り50万円補助されます。
売上向上や販路開拓に向けた
取組に係る経費であれば、対象になります。
幅広い中小企業が対象となり、
個人事業主も対象です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.isico.or.jp/support/dgnet/d41145425.html
結構、ゆるゆるな制度に見えますが、
申請すれば、誰でも、
50万円の補助をもらえる訳ではありません。
申請条件に当てはまってなければ、
当然、対象外です。
条件に当てはまっていても、
選考(評価)があり、
一定の基準を満たさなければ、
落とされる可能性もあります。
基準は、この2つです。
①事業継続につながる前向きな取組である。
②チャレンジすべき課題が明確に整理され、
課題の対応策や妥当な計画が組み立てられている。
記載欄もとってもシンプルです。
この補助金は他とは違う特徴があります。
一般的な補助金は、
交付決定日以降に発生し、
対象期間中に支払が完了した経費が、
対象となります。
既に、支払ったものは対象とはなりません。
計画作成し、申請を提出し、
数か月後に採択されてからの経費が
ようやく対象となります。
それまで待っていたら、
何もできません!
例えば、昨日
『持続化補助金』が更新されましたが、
これは、提出期限は6月5日ですが、
交付決定は8月です。
困ったことに、それまでは、
支出しても、補助金の対象とはなりません。
一方、新分野チャレンジ補助金は、
4月21日以降に支払ったものであれば、
支給の対象となります。
落とすための選考というよりは、
小さなチャレンジ事業を応援し、
支給するための選考に見えます。
来週から、多くのお客様からの相談を
受けることが予想されます。
申請要領を見ても、
判断に迷うことが多いので、
問い合わせてみました。
その詳細については、別の機会に。
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