泣こうがわめこうが、 私はひるみません。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1112号目

 

 

 

本日は、クライアント先にて

社長不在の中で行う社員研修でした。

 

 

開始冒頭でのことです。

社長が作った資料を配布すると、

大声で泣き出すスタッフが出てきました。

『とても屈辱的です・・・。』

 

 

 

 

社長から、そのスタッフに一言あったら、

もっと違った展開になっていたのかも

しれません。

 

 

泣くとは思いませんでしたが、

想定内です。

 

 

泣こうがわめこうが、

私はひるみません。

 

 

 

 

配布した資料は、そのスタッフが、

社長から作成を依頼されており、

一度は提出したものの、

まだ未完成のものでした。

 

 

 

 

 

そこに、社長が手を加え、

本日のミーティングのために

とりあえずは形にしました。

 

 

 

そのスタッフは、

『依頼された仕事をできなかった私は、

 会社の役に立てなかった。』と、

感じたようです。

 

 

 

 

とっても真面目なスタッフなので、

そう感じるのも無理はありません。

 

 

 

 

よくある話ですが、

なぜ、そう感じるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、ビジョンが見えていないからです。

依頼された仕事の先、

『何のためにその業務を依頼されたのか?』

これが、社長とスタッフとの間で、

共有できていないんです。

 

 

 

 

資料を作ることがゴールではありません。

ゴールは、その先の先の先にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際、依頼された資料を、

そのスタッフが一度提出したことで、

社長は全体像が見えて、

本日のミーティングを

開催することができたのです。

 

 

 

ミーティングを行うこともゴールではありません。

単なる通過点です。

 

 

 

 

そのスタッフは、

その通過点を通るために、とっても役に立ちました。

 

 

 

 

 

同じ仕事をしてもらっても、

喜びを感じるのか? 悲しみを感じるのか?

仕事の捉え方によって変わってきます。

 

 

 

 

仕事の目的を共有しないと、

誤解しか生まれません。

 

 

 

でも、そんなことを、

言っただけでは『できる』までは至りません。

 

 

繰り返し、気付きを与えて

習慣化するしかありません。

 

 

 

 

 

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