何のために雇用しますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

1111号目

 

 

 

 

4月に2人を採用すると決め、

嬉しいことに、

毎日のように何かしらの

問い合わせがあります。

 

 

 

『急募!』にしてはいますが、

来年から働きたい学生からも

連絡があります。

 

 

 

 

また、先日、 こんな問い合わせがありました。

電話をすると、面接をする前なのに、

律儀に、こんなことを言っています。

 

 

『2年以内に◆◆の資格を取り、

 海外で働きたいと考えていますが、

 会ってもらえますか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが実現すると、教えるだけ教えて

自社に貢献する前に退職することになります。

 

 

 

 

 

もちろん、未経験なので、

当社が全額費用を負担して、

諸々の研修に行ってもらいます。

実務は、ゼロから教えます。

 

 

退職前提だからと、

差別はしません。

 

 

 

 

2年後に一人前となり、

貢献してもらうことを前提に、

身を粉にして、スタッフ総出で、

教えまくります。

 

 

 

 

 

 

 

その方の採算だけを考えると、

間違いなく、自社は赤字です。

 

 

 

 

 

 

私も、これまでの人生で

退職を2回しています。

 

 

2回の退職があって、

今の形があります。

だから、退職を責めることはできません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・、

『何か面白そう!』

そう感じ、門前払いにはせずに、

お会いしてみました。

 

 

 

 

 

案の定、

今の事務所に足りないものを持っています。

他のスタッフにも、刺激を与えそうです。

 

 

 

普通に考えると、どんなに優秀でも、

2年以内に辞める人を雇う必要は全くありません。

 

 

 

でも、この人を雇うことで、

社会の役にも立てるような気がします。

その方の夢の応援もできます。

 

 

 

給与というコストで、

その方に、スタッフに、そして社会に

貢献ができるなら、

それもありなような気がします。

 

 

 

 

でも、うちの会社では、

採用を決めるのはスタッフです。

私ではありません。

 

 

 

 

 

 

私は、大歓迎ですが、

今いるスタッフはどう考えるでしょうか?

 

 

 

 

 

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