1013号目
ある程度、
組織づくりを進めている会社から
こんな相談を受けます。
『PDCAを回したいが、
どうしたらよいか?』
この場合、PDCAを回すのは、
社長ではなく、
スタッフの皆さんです。
社長一人なら簡単にできます。
社長は、スタッフによるPDCAが
回らないから困っています。
私達の会社においても、
例外ではありません。
まともにPDCAが回っている会社って、
どのくらいあるのでしょうか?
目の前の問題に右往左往しているだけで、
本当に解決すべき課題を
組織で解決する仕組みがある会社は、
私が知っている限り、
自社を含めて、
ほとんどありません。
『なぜ、そうなるのでしょうか?』
その理由はいくつかあります。
理由はいくらでもありますが、
私は次の3つに集約されると思います。
◆回した経験がないことです。
PDまではしてもCがない企業がほとんどです。
Aまで回ることは、まずありません。
『知っている。』と『できる。』『している。』は、
全く違います。
PDCAという言葉は知っているが、
したことがない。
だから、できない。
とっても単純な理由です。
大きなPDCAを回すよりも、
小さく回すことを経験させることが
先かもしれません。
◆見直すための計画が設計されていない
計画を立てて、実行しても、
その通りには行きません。
誰かに相談や確認したり、
複数人で集まる必要も出てくるでしょう。
でも、それができずに、
後回しとなり、いつの間にか忘れている。
なんのためにするのかも忘れられ、
なかったことに・・・。
◆そもそも、回す必要がない。
これが、できな理由の本質です。
自分にとって、『なぜ回すのか?』が、
理解できていないことです。
会社にとってのメリットはあっても、
PDCAをする個人のメリットが腑に落ちてない。
普段の仕事でも忙しいのに、
PDCAを回す理由がないことが最大の理由です。
回さなくても、生きていけるから・・・。
本質的な課題を解決しなくても、
昨日と同じように、
気持ちよく生きていけます。
PDCAを回さなくても、
明日、会社が潰れることはありません。
でも、数年後潰れることはあります。
でも、社会は、どんどん変化しています。
誰も感じないほどの
ゆっくりとしてスピードで、
段々苦しくなっているはずです。
まるで茹でカエルのように・・・。
私達は、『動け!』なんて、言いません。
茹でガエルにならないために、私達は、
今動きたい人の応援をしていきます。
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