定期的にスタッフ面談のご依頼を
頂いている企業でのことです。
この会社は、ある程度、
スタッフ同士の関係性はできています。
互いの違いを知り、
相手を受け入れる空気はできています。
でも、上司と部下との間では、
どうしても歪みが出てしまいます。
出来る上司は、できない部下に対して、
どうしても、部下には理解されない対応を
してしまいます。
『こんなことは、できるのが当然!』
そんな思考が、上司の行動を生み出します。
分からないことは自分で考え、成長してきたからこそ、
部下にも、そのプロセスを歩ませようとする。
それも理由の一つかもしれません。
できる上司にありがちです。
部下の方がこんなことを言っていました。
『上司についていけない。』
その言葉を聞くと、
私が初めて部下を持ったときも
ついて行けない上司だったと思い出します。
経営者とスタッフの関係は、
それ以上に出やすいでしょう。
『あの社長にはついて行けない。』
そんな話はよく聞きます。
経営者であれば、スタッフのことを
大切に思わない人はいないでしょう。
ただ、それが
どのようにスタッフに伝わるかにより、
スタッフの感じ方が違います。
上司と部下の間でも当然あります。
むしろ、そうなるのが当然でしょう。
しかし、スタッフに対しての見方は、
経営者からと、上司からとでは違います。
どちらも、大切なスタッフであることは
変わりません。しかし、
経営者と上司では、
想いの深さが違います。
仕事のパートナーなのか、
人生のパートナーなのか、
どこまで大切に考えるかにより、
スタッフへの対応が変わるように感じます。
極論、部下が辞めても、
上司はそこまで困りませんが、
経営者なら困ります。
そんな上司には、面談を行っても
私は指導はしません。
その上司、これからどこまで変わるか、
面白そうですね。
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