905号目 それは、イラつき? それとも、生理反応? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

定期的に、私達がクライアント先にて

スタッフ面談をしている会社が

いくつかあります。

 

 

 

 

 

会社のビジョンのもと、スタッフの皆様が、

『向かいたい方向へ行くために、

 何をするのか?』

『できなかったとしたら、

 次は、どのようにしたら上手く行くのか?』

 

 

進捗を確認しながら、

アクションプランを一緒に考えています。

 

 

 

 

 

数人の面談をまとめてしていると、どうしても、

スタッフごとの進捗に、大きな差が出てきます。

今までは無知の領域に挑戦する人もいれば、

変化に対して大きな壁を作り、

全く変わってない人もいます。

 

 

 

 

 

 

『その差は、なぜ生まれるのか?』

成長が早いスタッフと、

遅い又は止まっているスタッフでは、

フォーカスしているものが違います。

 

 

 

 

 

成長が早いスタッフは、

変えられるものにフォーカスしています。

周りではなく、自分にであったり、

これからのことであったり、

事実に対しての受け止め方に、

更には、それを受けての行動です。

 

 

過去のことや、他人を受け止めたうえで、

どうしたらよいのか考えて、行動しています。

 

 

だから、結果的には、

取り巻く人々がどんどん変わります。

 

 

 

 

 

 

逆に、

成長が遅い又は止まっているスタッフは、

変えられないものにフォーカスしています。

 

 

今までどうだったか?という過去のことや、

自分を取り巻く環境、特に、

身近にいる他人にフォーカスしています。

 

 

『この人がいるから、自分は・・・。』

『この人がこんなことをしたから、・・・。』

『この人に、こう思われるから、・・・。』

 

 

 

 

過去の事実は変わらなくても、

過去の事実をどう解釈するかにより、

過去への向き合い方や、意味付けは、

自分次第で変えられます。

 

 

でも、変えられないものが

気になってしょうがない。

気になっても、意味がないことを分かっていても、

そうなってしまう人がいます。

 

 

 

だから、変えられないものへのフォーカスから

変えられるものへのフォーカスへの転換を

少しずつ、促すようにしています。

 

 

 

 

でも気を付けないといけないのが、

生理反応が出る人です。

 出ちゃうと、手が付けられません。

 

 

生理反応とは、

その人を見たり、その人のことを考えると、

動悸息切れや、汗をかくなどのことです。 

これらは、自分ではコントロールできないものです。

 

 

 

 

 

 

イラっとするのは、生理反応ではありません。

自分の意志でイラっとしているだけです。

それは、思考の範疇です。

 

 

嫌な言い方をすると、そんな人は、

イラっとしたくて、イラっとしています。

イラっとする人生を選択しています。

これは、いくらでもコントロールできます。

 

 

 

 

 

生理反応が出ちゃうと、

打つ手はありません。

出た後では、切り離すしかありません。

最悪の場合には、退職もやむを得ないでしょう。

 

 

 

これは本人の努力では、

どうしようもありません。

 

 

 

 

 

 

生理反応がでない環境に、

変えるしかありません。

本人の意識に変化を促すのはその後です。

 

 

 

 

そうならないためにも、生理反応が出る前に、

その人との関係や組織との関係について

何らかの対策を 取るしかありません。

 

 

 

 

 

まさか、あなたの会社には、

生理反応が出るスタッフはいないでしょうね。

 

 

 

 

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