755号目 まだ、訪問型を続けますか? | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

先日、ある企業から独立された方のことです。

今いる会社を退職し独立される方には、

いつも、退職の経緯や独立の理由を

お聞きします。

 

 

 

 

そこがずれていると、

間違いなく起業しても失敗する

私は考えているからです。

 

 

 

 

またに、こんな方がいらっしゃいます。

今の社長や上司を恨んでいる、

『バカな同僚を見返したい。』

 

 

やる気に満ち溢れているのは分かりますが、

向く方向がずれています。

 

 

 

 

『あなたは、そのバカな同僚のために、

 リスクを背負い、独立するんですか?』

私には理解できません。

 

 

その情熱が私に向いても困るので、

そんな方の応援はしたくありません。

 

 

お客様はどなたなのか?

何に困っており、

どのように喜んでもらうのか?

 

ビジネスの原点はここにあります。

 

 

 

 

さて、話しを戻します。

その方の独立の理由の一つに

営業方針の違いがありました。

 

 

 

今の会社は、『訪問型』だと言います。

その方が目指すのは、『反響型』です。

 

 

 

 

 

『訪問型』とは、文字通り、

営業マンがお客様のもとへ訪問して

購入して頂くスタイルです。

 

 

全てではないが、

こんな活動をされていたそうです。

 

必要もない高額な欠陥商品を売り付け、

当然、アフターケアはない。

 

(画像は、単なるイメージです。)

 

 

お客様には、喜んで頂くどころか、

困ることになるため、商品の購入後は、

二度と依頼が来ることもなければ、

こちらから、改めて連絡をすることもない。

売りっぱなしです。

 

 

聞いてビックリですが、

そんなことを日々されていたので、

スタッフの心は痛みます。

 

 

 

 

 

 

 

『反響型』とは、

企業側からお客様への

訪問による売り込みは一切せず、

お客様から、その商品に興味を持ち、

問合せを頂くことを待つスタイルです。

 

 

 

 

すぐに購入されることはないかもしれないが、

お客様が必要だと感じたことに対して、

不明点を解決させて頂く。

 

 

企業側が携わった場合には、

お客様がどうなるのかを納得の上、

購入して頂く。

 

 

 

お客様に徹底して満足して頂くので、

購入後に他のお客様の紹介や

継続の購入が期待できるという。

 

新たなお客様の発掘に

負担はかかりません。

 

 

 

 

『訪問型』を採用している今の会社は、

常に新たな顧客を探すことに力を入れるため

営業マンの人件費が高ついています。

販売数量も減少し、当然先行きが芳しくありません。

 

 

 

そして何より、当然のことながら、

スタッフが気持ちよく働ける環境ではない

という。

 

 

他の業界のお話しを聞くと、

勉強になることが沢山あります。

同業者よりも、むしろ異業種の方が、

自分達の事業にも活かせる考えが

あるようです。

 

 

 

私達の営業スタイルは、当然『反響型』です。

 

 

 

 

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