723号目 5年後に目指す数値を並べると打つ手が見えます。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

最近、毎月の資金の動きの実績と、

将来の資金計画を見ながら、

経営者の意思決定を確認している会社でのこと。

 

 

 

 

 

成長している企業は、

色んな取り組みをしています。

また、変化も沢山あります。

 

 

 

全ての取り組みが上手くいく訳ではなく、

失敗だと思ったら、別の方法へ切り替える。

行動が多ければ多い程、

早く目標地へ到達します。

 

 

この会社の経営者の動きは激しく、次から次へと、

新たな取り組みを行っています。

 

 

 

 

 

 

新たな取り組みを行うと、

何かしら時間とコストがかかります。

 

 

単発の出費なら、そんなに心配はありませんが、

2、3カ月程継続して、

大きな出費が出ていると、

今後も続くのか、心配になります。

 

 

 

『これって、いつまで続きますか?』

 

 

 

経営者の答えは、『2年程』

2年も赤字垂れ流しって、

会社は潰れませんが、

数千万円の出費になります。

 

 

 

 

 

『2年後にどうなったらいいの?』と聞くと、

答えが出てこない。

 

 

その経営者自身も、なぜ行っているのかが、

分かっていないようです。

何となく、やっている。

なんとなくで、数千万の出費をするところでした。

 

 

お話しをしていくと、経営者自身は、

定性面のビジョンは見えていますが、

定量面のビジョンが見えていないことが

分かります。

 

 

 

将来のために、

赤字を出して挑戦するのはいいけど、

全体で、どのくらいの時間と費用をかけて、

どんな効果を見込むのか?

見えていない。

 

 

 

 

3年後や1年後にこうしたいから、

今、これだけの出費をする。

そのくらいは考えて欲しいです。

 

 

 

 

何を期待しているのかが分かってないのに、

行動しても効果はありません。

 

 

 

 

経営者とスタッフでは、

見えている景色が違うけど、

経営者自身も景色が見えていない。

 

 

 

 

 

『赤字垂れ流しを、今後も続けるのか?』

今すぐ決めてもらいたい。

 

 

時間がないので、

その場で、5年後のビジョンを考えてもらいます。

経営者が大切にしている数値基準を

前年の実績、新年度、3年後、5年後と並べます。

 

 

 

定性面はできているから、

定量面をつくります。

 

 

定量面はとしては、

月商、稼働率、原価率、労働分配率や、

業種特有の★★費、●●率、■■率、

 

 

 

 

このくらいなら、

30分で、できちゃいます。

 

 

出来たものを見ると、

どこに手を打てば良いかが明らかです。

 

 

 

では、3ヵ月間、

『今の試みを継続してみましょう。」

経営者も納得して意思決定ができました。

 

 

 

 

 

 

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