717号目 金融機関は過去の経験をこんな風に見ます。 | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

 

昨日の続きです。

 

昨日のブログはこちらです。

 716号目 安心して事業を始めるには、○○を確定させる。

 

 

 

これから行おうとする事業が

これまでの職歴の中で経験があるかどうか?

融資を行う上で、重要な判断基準の一つになります。

 

 

 

 

 

全く経験のない事業をする場合には、

失敗する可能性が高いからです。

 

 

 

その場合、

融資金額を下げられたり、ときには、

全く借りれないこともあります。

 

 

 

実際、経験のない事業を始めて、

業績を伸ばすのに苦戦し、

廃業しちゃう方も少なくはありません。

 

 

 

今回の方は、共同で事業を行う予定です。

代表の方は、異分野からの参入です。

 

副代表の方は、その分野において、

長年携わってきた経験があります。

 

しかも、ややこしいことに、

2人とも、それぞれ法人を設立し、

事業を経営されています。

 

 

 

 

こんなとき、金融機関はどのように審査するか?

代表の方が経営する法人の

事業内容や業績は当然のこと、

副代表の方が経営する法人の事業内容や業績も、

審査の判断材料になります。

 

 

 

今まで、サラリーマンでした。

これが一番簡単です。その場合には、

『どんな会社で働いていたのか?』も、

判断されますが、勤務実績のみで判断されます。

同業の会社で働いていたら、

実績として認められます。

 

 

 

でも、自分で会社を経営していたら、

当然、審査の仕方は変わります。

 

 

金融機関によって、違いはあるでしょうが、

優秀である必要はないにしても、

それぞれの法人に融資をするがごとく、

審査をすることになります。

 

 

 

始めたばっかりの会社だと、

自信を持って見せることができるような

業績を出すのは、至難の業です。

赤字が普通とも言えるでしょう。

 

 

赤字ならダメではないが、

気持ち良く融資が通るとも思えない。

 

 

経験以外で、『あなたに貸したい。』

そう言ってもらえる材料を探すことになります。

 

明日につづく。

 

 

 

 

 

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