知人の経営者から、こんな相談がありました。
『採用したスタッフが期待と違い、
辞めていく。』
昨年採用した4人が、
半年以内に全員辞めたそうです。
しかし、採用に当たっては、
採用する際には、適性検査や面接を繰り返し行い、
社長としては、厳密に行っているそうです。
最近辞めた方について、詳しくお聞きしました。
他での勤務経験から、できると確信し、
こんなことができそうだと思って採用するが、
結果としてできないそうです。
その繰り返しになっています。
具体的な確認をせずに、
妄想をされています。
社長は、社内で一番できるから、
誰でも、できて当然と思い、
スタッフを見ると、できないとしか見えない。
できないスタッフに辛く当たり、
スタッフは、自分ができないと自覚し、
いやになって辞めていく。
誰が入っても、すぐに辞める。
そんなシステムになっています。
社長がおっしゃるには、4人とも、
最初から、欲しい人材ではなかったという。
でも、そんなのは、当たり前。
中小企業に、
非の打ち所のない人材なんて
来るはずがありません。
人がいない。お金がない。時間がない。
そんな条件の中で、
課題を解決するのが中小企業です。
具体的に、採用にあたり、
『これだけは譲れない条件とは何か?』
採用したい条件に満たないなら、
具体的に、『何が満たないのか?』
『理想の条件に達するために、
どうするのか?』
を明らかにする。
入ったばかりだと、できなくて当然。
『どうやったらできるか?』
一緒に考える。
これを、スタッフと共有し、
一緒に理想に向かう。
他のスタッフも巻き込み、
全員で、理想に向かう。
そんな組織になったらいいですね。
新入社員の目線に合わせてみる。
そんなふうに、
新入社員への向き合い方を変えるそうです。
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社長の『お金』と『人』へのストレスを軽減させ、
『納得できる意思決定』をサポートする
金沢の 企業未来デザイナー
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