294号目 マズローの要求5段階説、実は6段階だった! | 社長が不在でも自然と業績が伸びる組織づくりをマルゴト支援するあなたの心のパートナー

 

本日も引き続き、両国です。

スカイツリーを眺める会場にて

アップグレード経営道場

 

 

 

 

寺田昌嗣先生の講義で、

自分のプロフィールを作ります。

 

 

 

 

その中で、こんな話を聞きました。

「マズローの要求5段階説」は、

実は、6段階だった!

 

 

 

 

 

「マズローの要求5段階説」とは、以下のように、

人間の欲求を5段階で理論化したもの。

 

 

第1 生理的欲求 (食べる・眠るなど命の維持)

 

第2 安全の欲求 (身の安全・収入の安定など)

 

第3 社会的欲求 (家庭や社会への帰属)

 

第4 承認の欲求 (褒められたい・認められたい)

 

第5 自己実現欲求 (あるべき自分になりたい)

 

 

ここまでは、ご存知だと思います。

マズローさんは、お亡くなりになる前に、

第6の欲求を伝えていたそうです。

 

 

 

 

 

それは、『自己超越』と、定義付けられるそうです。

 

 

第6 自己超越 欲求(コミュニティ発展欲求)

 

 

 

 

 

 

 

『自己超越』とは、

 

他人からの見返りを求めない領域です。

自我を超え、国やコミュニティの為に

何らかの目的を達成しようという欲求です。

 

 

 

 

 

つまり、

『自分のためでなく、

 他人を幸せにしたい欲求』です。

 

 

 

 

 

 

仕事をする上で、

この第6の欲求『自己超越』が、

あるのとないのとでは、大きな差があります。

 

 

 

 

 

 

マザーテレサが、

貧困や病気に苦しむ人達の救済活動に、

生涯を捧げるような、

見返りのない慈善的な欲求が、

この自己超越欲求にあたります。

 

 

 

イエス・キリストやマザー・テレサ なんて言うと、

壮大すぎて、自分に関係ない世界と思いがちですが、

もっと小さな世界で考える。

身近なことでも『自己超越』はあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の過去の経験から、

こんな辛い思いをさせる人を無くしたい。

そんな風に感じることなら、

誰にでもあります。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、

解決した後の明るいビジョンを描き、

こんな社会をつくりたい。

 

 

 

 

 

自分には、こんな強みがあり、

こんな風にお客様と関わることで、

お客様にこう変化して欲しい。

そのために、私達はここに生きている。

 

 

 

 

そう考えることができると

社会からの共感、協力を得ることも

容易いになるでしょう。

 

 

 

 

そんな第6の欲求『自己超越』の領域を

あなたの会社のビジョンに、ミッションに

取り入れてみませんか?

 

 

 

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