とあるホテルの一室。詐欺師のフィンチは、「毒舌ジム」と名乗る殺し屋に椅子に縛りつけられていた。古い映画を愛するジムは、フィンチに対して「依頼人に引き渡すまでの間、俺を感動させられるような、面白い話をしてみろ」と無茶な要求をしてくる。そこでフィンチは、自らの過去を話し始めるのだった。


 




刑務所に収監されていたフィンチは、そこで窃盗犯のマイコーと親しくなる。マイコーは25年前に盗み出した大量のダイヤモンドをある場所に隠しており、二人で脱獄してダイヤモンドを再び手に入れようとする計画を立てるのだった。その後、脱獄は見事に成功。二人は別人の名を借りて、別々の暮らしを始め、ダイヤモンドを掘り出す時に再会しようと約束する。

 



このときフィンチは、すでに死亡している男の名を借りることにするが、実はこの男はマフィアに命を狙われていた。こうしてフィンチは誤解からマフィアに追われる破目となり、しかもマイコーはその煽りを受けて射殺されてしまう。そこでフィンチは、マイコーの一人娘であるテスから、ダイヤモンドの隠し場所を聞き出そうとするが、事態は思わぬ方向に進んでいく。

 



こちらは2002年のアメリカ映画でございます

結構小規模な作品なのですが、「隠れた面白映画」として、ご覧になっている方も

おられるのかも知れませんね

主演こそ、クリスチャン・スレーターですが(最近目立った主演作がなくてちょっと

淋しいですが)

他は、ティム・アレン(名前だけで思い浮かぶ方はかなりのアメリカンコメディ通で

 

すな)と、リチャード・ドレイファス(この名前で観に行こうと言われる方もほとん

 

どおられないのでは?)

 



このメンツで、このタイトル、なかなか触手が動かなかったのですが、、、

結果、なかなか面白かったですよ

オープニングから、まるでタランティーノ好きの監督が作ったような始まりだな~

と、ちょっとひいてしまったのですが、毒舌ジムというティム・アレン演じる殺し屋

が、映画オタクという設定で、セリフも色々な映画のセリフを引用しては、会話に

挟み込んでくるので、多分オープニングシークエンスも、そんな監督の狙いだったの

かな?と納得いたしました

映画好きには、なかなかくすぐられる物がありました

 




クリスチャン・スレーターも素敵なのですが、殺し屋役の、ティムアレン(あまり作

 

品を観た事がないのですが)が殺し屋なのに、愛らしいキャラを良い塩梅で演じてお

 

られます

さまざまな、どこかで観たかも?風エッセンスを織り交ぜて1時間30分に凝縮され

ております

ので、楽しくご覧いただけるかと思いますぞ! γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

レンタル店で見かけたら、是非お手に取ってみてくださいませ、DVDジャケットの

イメージと内容がちょっと違うかも、とだけお伝えして

では、また次回ですよ~! パー