アメリカ沿岸警備隊史上最も困難とされた海難事故、SSペンドルトン号の救出劇を映画化。冬の寒さが厳しい北大西洋上で悪天候により遭難した巨大タンカーに残された生存者32人の救助に、4人の沿岸警備隊が定員12人の小型木製救助艇で挑む。
実はこれ、レンタル店で「エージェントウルトラ」を借りたつもりだったのですが
ケースに間違って入っていたのか、こちらをレンタルしてしまって、仕方なく観た
作品です
皆様、レンタルされる時は、ディスク自体のタイトルを再度確認してレンタルしま
せうね (TωT)
せっかくですから、まぁ観ますわね、そりゃ
で、内容ですが これ実話なんですね
1952年にアメリカで起こった、海難事故の救助のお話でありまして
「アルマゲドン」なんかが流行ってた頃の、時代の臭いのする映画でした
良い意味で、ですよ
ジャケットや、予告で観ると、なんともCG満載のディザスタームービーのようです
が、意外とそうでもないのです あくまで見た目の再現として使ってるのですが
実際は、メチャメチャ水を使って浴びておりますし 船の内部もセットをちゃんと
組まれていて、時間も内容の割に、1時間50分に綺麗にまとまっています
中でも好感が持てるのが、事故にあったタンカーの乗組員達でして
有名な俳優さんはおりませんが、皆さん男臭く、良い味を出しているんです、これが
リアルです、昔の「Uボート」という映画がありましたが、あんな感じに近いです
「海猿」でしたっけ?見習ってほしい位です(お好きな方ごめんなさい) ( ̄ー ̄;
最後は、実話物によくある、当時の写真がエンドロールに出てきます
この写真も、なかなか良い味があって、気持ちのいい余韻にひたれます
この夏、海に行けない方 この作品で嫌という程、波に打たれてはいかがでしょう
か?
映画の中の海は、真冬の極寒ですが、、。
では、また次回ですよ~!。