1966年から1973年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では「スパイ大作戦」のタイトルで1967年4月8日からフジテレビ系列で放送され

 

ていた1時間もののスパイドラマで第4シーズンまでゴールデンタイムで放送されてい

 

ました。

 

 

 

 

 

 

アメリカ政府が手を下せない極秘任務を遂行するスパイ組織・IMFの活躍を描くアク

 

ションドラマで、毎回IMFのリーダーが当局からの指令を受けて作戦を立て、作戦に

 

参加するメンバーを選定し、打ち合わせをして作戦を実行するという流れでした。

 

 

 

 

 

 

独特だったのが当局から指令を受ける手段で、指令の伝達場所に向かったリーダーが

 

そこに置いてあるレコードやテープレコーダーを再生して指示を聞き、ターゲットと

 

なる人物の写真を見てその内容を把握するという特殊な伝達方法でした。

 

 

 

 

 

 

再生される内容もほぼ定型的なもので、「おはよう、フェルプス君」で始まり、「例

 

によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切

 

関知しないからそのつもりで」で終わり、再生が終わると「なお、このテープは自動

 

的に消滅する。」というメッセージとともに仕掛けられていた発火装置が作動し内容

 

が破壊されるというお馴染みのワクワクパターンでした。 ドンッ

 

 

 

 

 

 

お話も毎回趣向を凝らしたストーリーとセットで、子供ながらに毎週毎週よくこんな

 

スリルに満ちた内容が浮かぶもんだと感心していました。

 

 

 

 

 

 

そしてこの番組の代名詞ともいえる別人に扮した顔のマスクを剥がすシーンのドッキ

 

リ番組のネタばらしのような、カタルシスにも似た快感と驚きはたまりませんでした

 

 

 

 

 

 

そんな内容にマッチしたお馴染みのテーマ曲も最高ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを映画化したトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」も良かったです

 

ね。 ドラマではチーム戦のアンサンブルが面白かったのですが、映画版ではほぼ

 

トム・クルーズの独り舞台化になり、どんなミッションを成功させるかよりも、今回

 

はどんなスタントを成功させるのかがメインになってきたシリーズで、今ならラスト

 

の列車シーンも実写でやりかねない勢いですよね。

 

がしかし、本当に凄いんだから仕方ないトム・クルーズ映画なのであります(笑)。

 

 

 

 

 

 

作品ごとにアレンジを加えているテーマ曲ですが、やはりU2のリズム担当のラリー

 

とアダムによるこの第一作目のバージョンが最高です。彼等もPVに出てるし!  何作

 

目かのラップバージョンにはちょっと腰が砕けましたが、、。

 

 

 

といったところで、また次回ですよ~! パー