ディスコダンスに熱中する若者の恋と成長を描き、世界中にディスコブームを巻き
起こしたジョン・トラボルタ主演の青春映画。
1977年に製作された本作はその影響から世界的ディスコブームを巻き起こした程
の大ヒット映画でございます。
この映画のサウンドトラックはなんと全世界で4000万枚売れたというから驚きで
すね。 にしてもこの映画のジョン・トラボルタのダンスはもうキレッキレで、彼の動
きを見ているだけでも十分この作品を観る価値があるダンス映画で、ビージーズの音
楽含め映画史に残る作品なのは間違いありません。
ただ、映画内のトラボルタのファッションセンスやディスコフロアの感じは、当時、
現在、未来のどこにもマッチしていない異次元空間にも見えて、だからこそ唯一無二
のメガサントラ映画として現在でも語り継がれる作品になっているのかも知れません
反面、社会的格差も描かれていて身分や貧富差のないディスコという共有の異次元
空間の世界が若者を熱狂させる唯一の夢の場所である事も理解でき共感しちゃいま
す。
めくるめく光と音楽とダンスの異様な世界、「土曜の夜はフィーバーだ!」のコピー
に納得するのみの、古びない音楽狂気的ドラッグ映画なのでした。
今回もフィーバーしたところで、また次回ですよ~!